【プロ監修】ユーティリティの4番はどのようなクラブ?ユーティリティの選び方や打ち方動画、おすすめクラブも紹介

ユーティリティ ゴルフ用品・小物

「ユーティリティの4番がおすすめ」と聞いて、どのような番手なのかすぐにイメージできるでしょうか。
ユーティリティは番手ではなく「ユーティリティ」と呼んだり「22度」などロフト角で呼んだりすることが多いので、ピンとこないかもしれません。 実はユーティリティを選ぶポイントは、U4やU5などの番手ではありません。

この記事では、 ユーティリティの特徴や選ぶ際のポイントを解説したうえで、打ち方動画とおすすめユーティリティを紹介 します。

クラブ買取

ユーティリティの特徴

ユーティリティの特徴は、以下の2点です。

ユーティリティの特徴

・ロングアイアンに比べて球が上がりやすく、ミスをしにくいクラブ

・万能クラブだが打ちにくい場面もある

ここでは、それぞれの特徴について解説します。

ユーティリティはロングアイアンに比べて球が上がりやすく、ミスをしにくいクラブ

ユーティリティは、扱いが難しいロングアイアンの長距離ショットを簡単に打つために開発されたクラブです。
今ではほとんどのアイアンセットにロングアイアンが含まれておらず、 ユーティリティがロングアイアンに相当する距離を出すクラブ として認知されています。

以下は、ユーティリティのスペックです。どのような理由でミスしにくいのか確認しましょう。また、フェアウェイウッドとの比較も参考にしてください。

ユーティリティのスペック
・シャフト アイアンよりも軽めに設定されている
・重心 アイアンよりも深いためミスヒットに対する許容性が高い
・ヘッド アイアンよりも大きく、アイアンに比べて直進性が高い
・ソール アイアンよりも広いため、芝を滑らせやすい。

このように、アイアンよりも安定性やインパクトに対する許容性に軍配が上がるクラブです。また、ユーティリティにはアイアン型も存在します。

ユーティリティにはウッド型とアイアン型がある

ユーティリティにはヘッド形状で分けられた、ウッド型とアイアン型があります。それぞれの主な特徴は以下の通りです。

ウッド型
・ソールが広くダフリづらい ・軽いラフでもボールを捕まえやすく上げやすい
・アイアンとウッドの中間くらいの感覚で打てる
ウッド型
・ヘッド幅があるためアイアンよりはミスに強い
・ダウンブローよりも払い打ちの感覚が適している
・強弾道で風に負けづらい

ウッド型はミスに強いうえボールを上げやすくアイアン型は強い弾道で操作性に優れています。ただし 最近ではウッド系が主流 になっているため、アイアン系は数が少なくなっています。

ユーティリティが打ちにくい場面もある

ユーティリティは万能クラブと考えがちですが、打ちにくい場面もあります。

ユーティリティが打ちにくい場面
・芝の上から打つ場面
→フェアウェイウッドのほうが、ソールを滑らせられるのでミスショットを防げる
・フックやスライスをかける場面
→アイアンのほうが、コントロールしやすい

このように、万能なクラブではなく、打ちにくい場面やほかのクラブを選択すべき場面もあるのです。

ユーティリティの4番の特徴

ここでは、ユーティリティ4番の特徴を紹介します。U4などの表記には、意味があるのでしょうか。

実はユーティリティの番手表記はあまり意味がない

ユーティリティの番手表記は、ゴルフメーカーによって違います。
例えば、 同じ4番で「U4」と番手表記していても統一された基準がない ので、メーカーによってロフト角はバラバラです。シリーズやモデル内で表記分けしているだけ、というイメージです。
そのため、ユーティリティは番手で呼ばれず、「21度」などロフト角で呼ばれることも少なくありません。

ユーティリティの選び方

ここでは、ユーティリティの選ぶときのポイントをご紹介します。

ロフト角とフェースプログレッションで選ぶ

ユーティリティは使用中のフェアウェイウッドとアイアンの中間距離を打てるロフト角を選びましょう。
例えば、5番ウッドが18度、5番アイアンが25度なら、ユーティリティは20度と23度を入れるなど2つのクラブの距離を補うようにします。
FP値(フェースプログレッション)も重要です。FP値とはシャフトの中心からリーディングエッジまでの距離を数値化したもので「+◯◯mm」と表されます。

高弾道で打ちたいならFP値が大きいもの、強弾道で打ちたいならFP値は小さいものを目安に選びましょう。

ユーティリティで飛ばす打ち方動画

ここからは、ユーティリティで飛ばす打ち方の参考になる動画を紹介します。

動画メニュー
・アイアンっぽくスピンをかける打ち方
・打てない条件と簡単に打てる練習方法
・打てない原因と理由、悪いスイング例
・傾斜地での打ち方 ・ラフでの打ち方

ユーティリティでアイアンっぽくスピンをかける打ち方

ユーティリティでアイアンっぽくスピンをかける打ち方を紹介している動画です。 まずはアイアンのような構えを意識しましょう。

動画のポイント
・グリップは短すぎてはクラブのしなりがなくなる。指2本分余すくらいにする
・直立するくらいのつもりで構えるとスムーズに体が動かせる
・ハンドファーストに構える

ユーティリティが打てない条件とは?簡単に打てる練習付き

ユーティリティが打てない条件を解説したえうえで、簡単に打てる練習方法を紹介しています。

ユーティリティが打てない条件
・ウッド型、アイアン型でユーティリティのタイプが合っていない
・球が上がらないなど、ショートウッドのほうが向いているゴルファー
・構え方、打ち方、練習方法が間違っている
動画のポイント
・ソール部を地面にピタッと置く。見た目フェースが開いたようになるが閉じない
・ボールの位置は中心。若干ハンドファーストで構えられる位置
・重心は5対5を基準。違和感があるなら左足体重で6対4
・アイアンと同じくダウンスイングを意識する
・ティーアップした分短く持って打つ練習でミート率を上げられる

 

ユーティリティが打てない原因とその理由、悪いスイング例を解説

ユーティリティが打てない原因や悪いスイング例を紹介しています。改善する方法も紹介しているので参考にしてください。

動画のポイント
・ソールが地面に当たることでリーディングエッジが浮きトップやスライスが出る
・飛ばしたい気持ちが強すぎてトップの位置が高くなる
・振り遅れによりフォローが膨らむ

傾斜地でのユーティリティの打ち方

傾斜でユーティリティを打つ方法を紹介している動画です。

動画のポイント
①左足下がり ・ボールの位置は左寄り
・目標より少しだけ左を向いて構える
・バックスイングはコックを使ってヘッドを高い位置に上げる
②左足上がり
・ボールの位置は構え方によって決める
・傾斜なりに立つか、地球と垂直に立つか、構えやすいほうで良い
・左足体重でトップはコンパクトにする

ラフでのユーティリティの打ち方

ユーティリティをラフから打つ方法を紹介している動画です。

動画のポイント
・ラフで球が沈んでいるように見えても浮いていることが多い
・沈んでいる分、クラブを短く持つ
・クラブを長く持ってしまうと芝を拾い抵抗が大きくなる
・トップの位置は少し抑えめにする
・左手を自分の方へ引き込むイメージでスイングしヘッドを先行させる

おすすめのユーティリティベスト2

ここでは、おすすめのユーティリティとして、以下のクラブを紹介します。

・ダンロップ-XXIO8 UT
・タイトリスト 816H1 ユーティリティ

ダンロップ-XXIO8 UT

「アイアン感覚でグリーンを狙える」というキャッチコピーです。ロングアイアンの代用やウッドが苦手なゴルファーにおすすめします。
カーボンシャフトを採用し軽量化している点がポイントで、シニアゴルファーや力が弱いプレーヤーにも扱いやすいクラブです。

アピールポイント
・ヘッドスピードアップテクノロジー 従来モデルから軽量化、シャフト重心位置を変更したことで、ヘッドスピードアップが期待できる
・ボールスピードアップテクノロジー フェースの薄肉化することでボールスピードのアップも期待できる

 

タイトリスト 816H1 ユーティリティ

飛距離性能を追求したユーティリティです。 飛距離性能だけではなく、安定性やミスへの寛容性も高く、様々なタイプのゴルファーにおすすめします。

アピールポイント
・アクティブ リコイル チャンネル インパクトでアクティブ リコイル チャンネルのたわみにより高初速で低スピンに。飛距離アップが期待できる
・プレウォーンリーディングエッジ スムーズに抜けるようになりアイアンのように振り抜ける

 

ユーティリティを選ぶポイントはロフト角!打てない距離を補いましょう

ユーティリティは、ロフト角を参考に選びます。そしてロフト角は、フェアウェイウッドとアイアンの中間距離を補えるものを選ぶようにしましょう。
また「簡単に打てる」といっても当然練習は必要です。今回紹介した練習動画を参考に、レベルアップを目指しましょう。

クラブ買取

この記事が気に入ったらSNSでシェアしよう!

関連記事

クラブ買取