ゴルフグローブのお手入れに必要なグッズは?正しいメンテナンス方法を紹介

ゴルフ用品・小物
ゴルフグローブのお手入れに必要なグッズは?正しいメンテナンス方法を紹介

ゴルフをしていると、ゴルフグローブに汗や汚れがついてしまうことがあります。ゴルフグローブは洗濯しても良いのか悩む人も多いようです。

ゴルフグローブのお手入れはどうしたらよいのでしょうか? 実は ゴルフグローブはその素材によりお手入れの方法が変わります。 

今回はゴルフグローブの手入れに必要なグッズや、正しいメンテナンスをして長持ちさせる方法などを紹介していきます。

おすすめゴルフスクール6選

ゴルフグローブの素材と特徴は?

ゴルフグローブの素材は快適にプレーするために皮を用いてつくられています。皮には 「人工皮革」と「天然皮革」の2種類があります。 それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

ここでは、「人工皮革」と「天然皮革」の特徴を説明していきます。

人工皮革グローブの特徴

人工皮革グローブは素材が伸びにくく、天然皮革グローブと比較するとフィット感は劣ります。また、グリップ力も天然皮革のグローブのほうが優れています。

しかし、人口皮革グローブは、 価格が手頃で洗濯ができ、耐久性が高いといったメリット があります。また、品質が一定で汗や雨の時でも滑りにくいことがメリットです。

人工皮革は、耐久性があってお手入れが簡単

天然皮革グローブの特徴

天然皮革グローブは 非常に柔らかい素材で、グリップ力が魅力です。 フィット感が良く薄くて柔らかいためつけていても違和感がありません。しかし、価格が高く、破れやすいといったデメリットもあります。また、水分を吸った後に硬くなってしまうので、細かなメンテナンスが必要です。

天然皮革は、価格が高めでもフィット感が最高

ゴルフグローブのお手入れ方法

ゴルフグローブのお手入れはどうしたらよいのでしょうか。手洗い可能な人工皮革と洗うことはできない天然皮革でお手入れの方法が変わります。ここでは、 それぞれのお手入れ方法を説明します。 

手洗い可能な「人工皮革」

人工皮革(合成皮革)は、ポリエステルなどの繊維から生産された革製品です。人工皮革のグローブは水洗い可能ですが、 洗濯機でなく手洗いすることが基本となります。 

手洗いする際に、中性洗剤を使用して洗うことができます。ただし、洗剤によっては、皮を傷めてしまう恐れがあるため注意しましょう。

また、水の温度が冷たすぎたり熱すぎたりすることもグローブを痛めてしまう原因です。35°~35°程度の水の温度が繊維を傷めにくい温度とされているので、水温にも気をつけて洗うようにしましょう。洗う際には、ごしごし擦らず、柔らかく揉みこむようにして洗濯することがポイントです。

洗えない天然皮革

天然皮革は、天然の皮を使用した製品で、ゴルフグローブでは羊皮やカンガルーの皮などを使用しているものが多いです。 天然皮革は水にとても弱いため、水洗いできません。 

水に濡らしたタオルで、グローブを優しく擦るように汚れを落としましょう。丁寧に洗わなければクローブが傷んでしまうため、注意が必要です。また、お手入れの際には型崩れを防ぐために、グローブを手に着用しながら行いましょう。

基本的なゴルフグローブのお手入れに必要なもの

ゴルフグローブのお手入れに必要なものはどのようなものがあるのでしょうか?人工皮革の場合と天然皮革の場合ではお手入れに必要な道具が違います。ここでは、 人工皮革と天然皮革のお手入れ方法についてそれぞれ説明します。 

人工皮革の場合

人工皮革のゴルフグローブのお手入れに必要なものは、以下のようなものがあります。

中性洗剤

軽い汚れであれば、水洗いがおすすめですが、汚れがひどい場合は 中性洗剤を使用します。 あまり濃すぎるとグローブを痛めてしまうので、中性洗剤は薄めて使うほうが良いでしょう。

また、洗った後の洗剤の臭いなどが気になる人は、なるべく無臭のものを選びましょう。また、グローブを柔らかくしたいと思い柔軟剤を使う人もいますが、傷みの原因となるため柔軟剤は使わないほうが良いでしょう。

スポンジ 

手もみ洗いで汚れが落ちない時は、スポンジを使います。スポンジはゴルフグローブを傷つけないように、 なるべく柔らかいものを選ぶようにしましょう。 

スポンジの中には、水だけでしっかりと汚れを落とせるものなどもありますので、水洗いのみの場合は使用してみるのもおすすめです。たわしを使って汚れを落とす人もいますが、おすすめしません。汚れがひどい場合など、たわしを使うならグローブを傷つけないように細心の注意を払いましょう。

オイル

ゴルフグローブ柔らかくするために、オイルを使用します。オイルの成分がグローブに染み込むことにより、 失われたグリップ力が戻り快適にプレーすることが可能 です。人工皮革のグローブに使用するオイルを選ぶなら、人工比較に対応したものを選ぶようにしましょう。

クロス

ゴルフグローブにオイルを塗った後、 余分なオイルを拭き取るためにクロスを使用します。 使用するクロスはなるべく柔らかく、ゴルフグローブを傷つけないものを選びましょう。タオルを使用すると繊維がグローブに付着してしまうことがあります。そのため、タオルではなく専用のクロスで磨くのがおすすめです。

防水スプレー

ゴルフグローブを水分や汚れから守り長持ちさせるために防水スプレーを使用します。雨の時に防水スプレーを使用することで水による湿気と乾燥のための劣化を防ぎ、お手入れもラクになります。防水スプレーの種類は色々ありますが、 人工皮革に対応しているものを選ぶようにしましょう。 

天然皮革の場合

天然皮革の場合は水洗いできないため、 クリーナーやクリーム、オイルなどでお手入れする ことになります。お手入れに必要となる基本的なものは以下のようになります。

クリーナー

クリーナーは汚れを落とすためのものです。 天然皮革に対応したものを選ぶようにしましょう。 また、つけすぎるとグローブを痛めてしまう原因になるため、つける量を調節することが大切です。また、クリーナーの成分が強すぎる場合も注意が必要です。特に靴用のクリーナーは成分が強いので、使用する際はグローブを傷めないように少量ずつ試していきましょう。

クリーム

ゴルフグローブを保護するために、クリームを使用します。クリームでお手入れする際は、つけ過ぎないように注意しながら、 少量を薄く伸ばすようにしましょう。 クリームの中にはクリーナーの成分が入っており、汚れを落としながらグローブを保護することができるものもあります。クリーナーとクリームを使い分けるのが面倒という人は、クリーナーの成分が入っているクリームを使っても良いでしょう。

オイル

オイルを塗りこむことにより、ゴルフグローブを柔らかくすることができます。また、オイルの成分が浸透することでグローブが長持ちし、グリップ力も戻るため快適にプレーすることが可能です。天然皮革のお手入れをする際は、 オイルも天然皮革に対応したものを選ぶようにしましょう。 

クロス

 付け過ぎたクリーナーやクリームを拭き取る ためにクロスを使用します。クロスは柔らかいものを選び、グローブを傷つけないように注意しながら使用しましょう。

ゴルフグローブをできるだけ長持ちさせるには?

とくに気に入っているゴルフグローブはなるべく長持ちさせたいものです。ゴルフグローブをできるだけ長持ちさせるには以下のような方法があります。

・2~3枚を同時、または交互に使用する

・サイズが合っているグローブを使用する

・使用後は陰干しする

ここでは、それぞれの方法について説明していきます。

2~3枚を同時、または交互に使用する

毎回同じゴルフグローブを使っていると、すぐに穴が開いたりして使えなくなってしまいます。皮製品はデリケートです。ゴルフグローブは皮を使用しているため、適度に休憩させてあげることが長持ちの秘訣です。

そのためゴルフグローブは 2~3枚を同時、または交互に使用することをおすすめします。 2~3枚を同時、または交互に使用することにより、適度に休憩させることができるため長持ちします。

お気に入りのゴルフグローブを毎回使いたいという気持ちもわかりますが、使えば使うほど消耗してしまうので、「ここぞという時」に使用するのも一つの方法です。

サイズが合っているグローブを使用する

サイズが合っていないグローブは、密着度が下がることで摩擦が増えてグローブの寿命を短くしてしまうことがあります。また、大きいサイズのグローブを着用すると、スイングが乱れてヘッドスピードにも影響が出てしまいます。

そのため、 ゴルフグローブはジャストサイズのものを選ぶようにしましょう。 そうすることによりブログの寿命も延びて、ゴルフのパフォーマンスも向上します。 

使用後は陰干しする

ゴルフグローブを使用したり洗ったりした後は、 陰干しをしてしっかりと乾かすことが大切です。 グローブに水分が残っているとカビの原因になります。清潔さを保つためにも、使用したり洗ったりした後は陰干しするようにしましょう。

ゴルフグローブの臭いが気になる方は、陰干しする際に消臭スプレーを使用することがあるかと思います。しかし、乾かす際に消臭スプレーを使用すると、変色や退色の恐れがあるため注意しましょう。

また、陰干しすると、グローブの中の水分が少なくなり硬くなってしまいます。そのため、陰干しした後は、クリームやオイルなどを塗ってグローブを保湿し保護するようにしましょう。

人工皮革グローブのお手入れおすすめグッズを紹介

グローブをお手入れする際に、どのようなグッズがあれば便利なのでしょうか?ここでは、 おすすめのお手入れグッズを紹介していきます。 

汚れを落とす石鹸や中性洗剤

ゴルフグローブが汚れてしまった際に、しっかりと汚れが落ちるように 石鹸や中性洗剤の使用がおすすめです。 その際にゴルフグローブが傷みにくいようなおすすめの商品には、以下のようなものがあります。

ライオンキレイキレイハンドソープ

出典:楽天市場

最初から泡で出てくる薬用ハンドソープです。日本製なので安心して使用でき、グローブや皮製品にも使用することができます。しかし、使用する際は一度部分的に少量つけてみて、問題がなければ全体的に使った方が良いでしょう。

牛乳石鹸 カウブランド 青箱

出典:楽天市場

伝統の釜炊き製法でつくられたお肌にやさしい石けんです。製造工程で自然に配合される天然グリセリン・ミルク成分(乳脂肪)を配合しています。ソフトな泡立ちで、ゴルフグローブの洗濯にも使用可能です。

キュキュットクリア泡スプレー

出典:楽天市場

スポンジが届かない汚れをまっさら清潔に洗ってくれます。独自の浸透クラッシュ洗浄技術で、固まった油汚れにも濃密泡が早く深く浸透分解し、一気に落とします。1本で除菌・除渋・消臭・くすみ落としの4つの効果があり、グレープフルーツの香りでさわやかな洗い心地です。

スポンジ

ゴルフグローブを洗う際のスポンジは、 傷がつかないようになるべく柔らかいものを選びましょう。 おすすめのスポンジは以下のようなものがあります。

KNシルキータッチクリーナー

出典:楽天市場

キズをつけずにやさしく洗える、シルクタッチのスポンジです。細かい気泡と高伸長によるしっとりスポンジで、ずっと触っていたくなる気持ちいい手触りです。シルクタッチのスポンジなので、ゴルフグローブを傷つけることなくしっかりと汚れを落とすことが可能です。

 

KNマジカルニットクリーナー

出典:楽天市場

好評のマジカルニットスポンジです。少量の洗剤併用で、より効果的に使用できるスポンジとなっています。水切れがよく、抗菌加工スポンジを使用しているので雑菌の繁殖も防ぎます。ゴルフグローブを洗う際にも最適なスポンジです。

猫壱 ヌルヌル汚れも洗剤なしでキレイに落とす食器用スポンジ

出典:楽天市場 

特許素材のミクロ繊維とアクリル繊維の効果で、水だけでヌルヌル汚れもキレイに落とすスポンジです。約5万本のミクロ繊維(特許素材)が、表面の目に見えない凹凸やキズに入り込んだ汚れまでスッキリ落とします。洗剤を使わなくても汚れが落ちるので、ゴルフグローブの汚れをきれいに落としたい時などは役に立ちます。

クロス

余分なクリーナーやクリームをふき取るときには、クロスを使用しましょう。 柔らかいものがおすすめです。 

おすすめクロスはこちら

防水スプレー

ゴルフグローブを長持ちさせるために防水スプレーを使いましょう。 汚れや水分をしっかりとはじいてくれるもの がおすすめです。

おすすめ防水スプレーはこちら

ハンガー

洗濯したゴルフグローブを しっかりと乾燥させるためにはハンガーも必要です。 おすすめのゴルフハンガーは以下のようなものがあります。

ゴルフグローブハンガー

出典:楽天市場 

ゴルフグローブを清潔に保ちシワになりにくい形で保管することができます。フリーサイズなのですっぽりとはめやすく、ゴルフバッグに掛けて持ち運ぶことが可能です。ゴルフ以外でもバイク、サイクリング、サッカーなど様々なスポーツのグローブに使用することができます。使い勝手が良いので、一つ持っておけばとても便利です。

天然グローブのお手入れおすすめグッズを紹介

 

天然グローブをお手入れする際に必要なグッズは、 クリーナーやクリームなどです。 その中でもおすすめの商品を紹介します。

クリーナー

グローブの 汚れを落とすためにクリーナーは必須のアイテム です。おすすめの商品は以下のようになります。

ラナパーレザー用クリーナー

出典:楽天市場 

サトウキビ、ココナッツ、ミルクなど天然成分由来で、皮革にも手肌にもやさしいクリーナーです。微生物などによる分解が可能なので、環境にもやさしいのが特徴です。クリーナーとしての洗浄力にも優れており、フォーム(泡)状で、使い勝手のいいポンプ式となっています。

Rawlings 大盛 スーパーマルチクリーナーオイル

出典:楽天市場

汚れ落とし、保革、艶出しのトリプル機能を持ったマルチタイプのクリーナーです。毎回メンテナンスを行うユーザー向けで、ミンクオイルを増量し保革力をアップしています。シリコンも入っているため艶出しにも最適です。クリーナーやクリームを使い分けるのが面倒という人は、これ一つ持っておけば様々な用途に使用することができるのでとても便利です。野球のグローブ用としても人気が高い商品となります。

プーマGKグローブクリーナ―

出典:楽天市場

ゴールキーパー用のグローブですが、ゴルフグローブにも使用することが可能です。頑固な汚れもしっかりと落とすことができます。クリーナーとしての成分は強めなので、あまりつけすぎることのないように気をつけましょう。

オイル(人工皮革にも使用)

ゴルフグローブを柔らかくフィットさせるにはオイルも必要です。ここでは、天然皮革のみならず 人工皮革にも使用することができる、おすすめのオイル を紹介していきます。

マイスターシリーズ ハイパーミンクオイル クリームタイプ

出典:楽天市場

希少なミンクオイルを贅沢に使用し、これ1つで皮革製品のお手入れ(保護・柔軟・撥水)が簡単にできます。不飽和脂肪酸の浸透力で皮革を芯から柔らかく、しなやかに、皮革の劣化を防ぎます。ほこりやゴミをブラシ等で落とし、布やウエス等に本品を少量つけて薄くのばすように使用します。皮革製品が濡れている場合は乾かしてから使用するようにしましょう。

ミズノ 爽香守 撥水 ストロングオイル

出典:楽天市場

こちらは修理のプロがおすすめする、「爽やかに香る」メンテナンスオイルです。野球のグローブ用のオイルですが、ゴルフグローブにも使用することが可能です。発水効果もあるので、雨を弾きグローブが長持ちします。

ラナパー グローブオイル グラブオイル

出典:楽天市場

TVでも話題のドイツで生まれた究極のワンタッチレザーケアー商品です。付属のスポンジに少量つけて薄くのばすだけで「汚れ落とし」「保護、ツヤだし」「撥水効果」「カビを生えにくくする効果」が得られます。グラブや、靴以外の皮革製品の保護・ツヤ出しにも最適です。無色で無臭・さらっとした仕上がりで、ほんの少量使えば驚くほどきれいに革を甦らせます。ゴルフグローブの保湿にも最適な商品です。

クリーム

 ゴルフグローブを保護する効果のあるクリーム には様々なものがありますが、その中でもおすすめ商品は以下のようなものがあります。

モゥブレィデリケートクリーム

出典:楽天市場

モウブレイ デリケートクリームは、ゼリー状のソフトなクリームで伸びも良く、皮革製品にしっかりと浸透し、皮革の潤いと柔軟性を保ちます。スキンケアで言えば乳液のような保湿クリームがモゥブレィ デリケートクリームです。ベタ付かず自然な仕上がりは、素材の持ち味を引き出しソフトレザーに最適です。皮革に深く浸透し、ひび割れから皮革製品を守り長持ちさせます。もちろんゴルフグローブにも使用可能です。

ゴルフグローブ手入れグッズの口コミを紹介

ゴルフグローブの手入れグッズには、それぞれどのような口コミがあるのでしょうか。 良い口コミと悪い口コミを紹介します。 

良い口コミ

まずは、お手入れグッズの良い口コミを紹介します。

口コミ①

「Rawlings 大盛 スーパーマルチクリーナーオイル」は良い口コミが多く、ゴルフグローブはもちろん他の革製品にも幅広く使えると評判です。初心者の方でも簡単にお手入れができると言われています。

口コミ②

「モゥブレィデリケートクリーム」も良い口コミが多い商品です。オイル自体の伸びも良くとても使いやすいので、つけすぎるということもありません。皮を保湿する油脂とツヤを出すろうの成分が入っているのも特徴です。

悪い口コミ

では、お手入れグッズの悪い口コミにはどのような口コミがあるのでしょうか。

口コミ①

全てのオイルやクリーム、クリーナーにいえることですがつけすぎは厳禁です。つけすぎるとベタつくので、少量を薄く伸ばすという感覚で使いましょう。

口コミ②

オイルやクリーム、クリーナーの臭いにも注意が必要です。つけすぎるとその臭いが強烈に残ってしまうのでその点においても気をつけておきましょう。臭いが気になる方は無臭のものを選ぶようにしましょう。

ゴルフグローブ手入れグッズ|参考になる動画

 

初心者の方は、ゴルフグローブをどのようにお手入れして良いのか具体的に知りたいこともあるかと思います。初心者にもわかりやすい、ゴルフグローブのお手入れで参考になる動画はどのようなものがあるのでしょうか。 お手入れの参考になる動画を紹介 していきます。

ゴルフグローブ(手袋)お手入れ洗い方!石鹸だけでこんなに簡単で綺麗に仕上がる【経済的】

使用した道具は、石けんとぬるま湯だけです。 石鹸のみで綺麗にゴルフグローブお手入れするやり方を紹介 しています。

用意するのはぬるま湯と石鹸のみで、グローブは着用したまま洗っていきます。その後、石鹸の泡をしっかりと洗い流した後しっかり絞ります。グローブを乾かす際には形が崩れないように中に何かを詰めたり、グローブ用のハンガーを使ったりすると良いでしょう。

はじめてのゴルフ!メンテナンス編~手袋を洗ってみよう!

使用した道具は、石けんとたわしだけです。 たわしと石鹸を使って、グローブの汚れをきれいに落とすやり方を説明 しています。グローブに傷が入らないように、グローブとたわしをしっかり水で濡らすということがポイントです。

ひどい汚れはなかなか落ちないので、しっかりとタワシで擦るケースもありますが、ラウンド中に泡が出るとグリップ力が落ちるので、洗い終わった後はしっかりと石けんを落としましょう。

シュークリームとデリケートクリームって何が違うの?

シュークリームとデリケートクリームの違いを解説した動画です。デリケートクリームは普通のシュークリームよりもやわらかく伸びが良いです。シュークリームは皮に栄養を与えるための油脂や、皮を光らせるためのろうが入っています。栄養を与えることにより、グローブがより長持ちします。

また、デリケートクリームは、水分を主体とした保湿をするためのクリームです。水分を与えることにより、皮本来の柔らかさが戻ります。グローブを手入れするためには栄養を与えたいのか、保湿したいのか考え、 クリームのそれぞれの特徴や長所、短所などを見極めた上で選ぶようにしましょう。 

まとめ

今回はゴルフグローブの手入れに必要なグッズや、正しいメンテナンスをして長持ちさせる方法などを紹介しました。グローブには 手洗い可能な「人工皮革」のものと、洗うことのできない「天然皮革」のものがあります。 

人工皮革のグローブは基本的に洗濯機などではなく、手洗いするようにしましょう。また、基本的には水洗いした方が良いのですが、汚れがひどい場合は中性洗剤を使用することもあります。また、水の温度が冷たすぎたり暑すぎたりするとグローブを傷めてしまう原因となるため、35°~35°程度の水の温度で洗うように心がけましょう。

天然皮革は水にとても弱いため、水洗いすることができません。そのため、水に濡らしたタオルで、グローブを優しく擦るように汚れを落としましょう。また、クリーナーやクリーム、オイルなどでお手入れすることにより、グローブを長持ちさせることができます。

人工皮革と天然皮革によりお手入れ方法や用意するグッズが違うため、十分注意してお手入れを行うようにしましょう。

おすすめゴルフスクール6選

この記事が気に入ったらSNSでシェアしよう!

関連記事

おすすめゴルフスクール6選