【2021年最新版】渋野日向子選手のクラブセッティング
2019年のAIG全英女子オープンにて劇的な優勝を遂げ、一躍時の人となった渋野日向子選手。
正確無比なショットが求められる全英女子オープンにて、見事優勝を果たした渋野日向子選手のクラブセッティングが気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、現在も人気を誇っている渋野日向子選手の2020年アースモンダミンカップで使用されたクラブセッティングについてご紹介していきます。
男性ゴルファーでも使用できるクラブセッティングとなっているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
渋野日向子選手のプロフィール
選手名 | 渋野日向子 / Hinako Shibuno |
生年月日 | 1998年11月15日 |
身長 | 167cm |
出身地 | 岡山県岡山市 |
出身校 | 作陽高等学校(岡山県) |
ゴルフ歴 | 8歳〜 |
プロ転向 | 2018年 |
主な戦績 | 日本 4勝 (国内メジャー 1勝) 、米国 1勝 (海外メジャー 1勝) |
渋野日向子選手のスイング動画
【2021年最新版】渋野日向子選手のクラブセッティング
ここでは、2020年11月1日時点での渋野日向子選手のクラブセッティングをご紹介していきます。
PING G410 PLUS ドライバー(10.5度)
出典:楽天市場
メーカー | PING(ピン) |
クラブ名 | G410 PLUS |
長さ | 45.75 インチ |
重量・バランス | 293g・D2 |
ロフト角 | 10.5° |
ライ角 | 59.50° |
ヘッド素材 | FORGED T9S+チタン(フェース) / 811チタン(ボディ) |
ヘッド体積 | 455cc |
距離も方向もブレないクラブ。
可変式弾道調整ウェイトを搭載したモデルは、ミスの傾向に合わせたウェイトポジションを取ることが可能で、 左右のブレが軽減され、求める弾道に近づけるドライバー となっています。
また引っ掛けを嫌う渋野日向子選手は、左へのミスが抑えられ、ミスヒットをしても飛距離ロスが低減されるフジクラ・VENTUS BLUEをシャフトとして挿すことで、安定感のあるドライバーショットを可能としています。
PING G425 MAX フェアウェイウッド(3番、5番)
出典:楽天市場
メーカー | PING |
クラブ名 | G425 MAX フェアウェイウッド |
長さ | 3番・43インチ 5番・42.5インチ |
重量・バランス | 316g・D1 |
ロフト角 | 3番・14.5° 5番・17.5° |
ライ角 | 3番・57.5° 5番・58° |
ヘッド素材 | FORGEDマレージング鋼C300(フェース) 17-4ステンレススチール(ボディ) |
ヘッド体積 | 3番・176cc 5番・167cc |
PINGの2020年製のフェアウェイウッド。
PING史上最高の慣性モーメントの高さを誇るこちらのクラブは、 直進性が非常に優れたフェアウェイウッド となっています。
また「スピンテンシー・テクノロジー」を採用したことにより、ミスヒット時にも飛距離が落ちづらい設計ともなっているため、 上級者はもちろん、初級者のゴルファーでも使いやすいクラブ と言えるでしょう。
PING G425 ハイブリッド(4番・22度、5番・26度)
出典:楽天市場
メーカー | PING |
クラブ名 | G425 ハイブリッド |
長さ | 4番・39.75インチ 5番・39.25インチ |
重量・バランス | 約345g・D0 |
ロフト角 | 4番・22° 5番・26° |
ライ角 | 4番・59.0° 5番・59.5° |
ヘッド素材 | マレージング鋼C300(フェース) 17-4ステンレススチール(ボディ) |
ヘッド体積 | - |
FWと同じく高慣性モーメントで直進性が高まったユーティリティ。
こちらのユーティリティは、 直進性が非常に高い ことに加えて、PINGのこれまでのユーティリティの中でも 圧倒的に飛距離性能の高いクラブ となっています。
前作「G410 ハイブリッド」の評判も高いですが、より飛距離を求めたいというゴルファーにはこちらの「G425 ハイブリッド」がおすすめです。
また「G425 ハイブリッド」は、2番・17°からのラインナップがあるようなので、ウッドが苦手な方には5番ウッドの代わりとしてクラブセッティングに追加しても良いかもしれませんね。
PING i210 アイアン(5番~PW)
出典:楽天市場
メーカー | PING |
クラブ名 | i200 アイアン |
長さ | 5番・38インチ 6番・37.5インチ 7番・37インチ 8番・36.5インチ 9番・36インチ PW・35.5インチ |
重量・バランス | 408g・D1 |
ロフト角 | 5番・26° 6番・29.5° 7番・33° 8番・37° 9番・41° PW・45° |
ライ角 | 5番・61° 6番・61.5° 7番・62° 8番・62.8° 9番・63.5° PW・64.1° |
バウンス角 | 5番・7° 6番・8° 7番・9° 8番・10.5° 9番・12° PW・13° |
ヘッド素材 | 431ステンレススチール |
鈴木愛選手や比嘉真美子選手のクラブセッティングにも入るこちらのアイアン。
男子プロでは、2020年賞金ランクで9位に入っている大槻智春選手もこの4番アイアンを使用しています。
i210は抜群の操作性を誇るクラブであり、ボールコントロールが得意な渋野日向子選手には相性の良いクラブであると言えます。
このクラブを使用した渋野日向子選手は、2019年の全英女子オープンで83.3%というパーオン率を叩き出しました。
PING グライド 3.0 ウェッジ SS(52度、56度)
出典:楽天市場
メーカー | PING |
クラブ名 | グライド 3.0 ウェッジ SS |
長さ | 52°・35.5インチ 56°・35.25インチ |
重量・バランス | 451g・D2 |
ロフト角 | 52° 56° |
ライ角 | 52°・64.1° 56°・64.4° |
バウンス角 | 52°・12° 56°・12° |
ヘッド素材 | 431ステンレススチール |
ピンのアイアンの特徴である高弾道・高初速の流れを組んだウェッジ。
こちらはピンのアイアンと同様、 打ち出し角が高くスピン性能も高いモデル となっています。
ピンのアイアンを使っている方には、流れを組んだおすすめのウェッジと言えるでしょう。
PING シグマ2 アンサー パター
出典:楽天市場
メーカー | PING |
クラブ名 | シグマ2 アンサー パター |
長さ | 34インチ |
重量・バランス | 350g |
ロフト角 | 3° |
ライ角 | 20° ±4° |
ヘッド素材 | ヘッド:17-4ステンレススチール インサート:ペバックス |
現代の主流である「ピン型」「アンサー型」パターの開発元である、PING社が販売している最新型アンサーパターです。
こちらのパターはTR溝という溝を搭載したことで、 ミスヒット時にも安定した方向性や距離感出せる性能の高いパター となっており、多くのゴルファーのパット数の減少に役立つパターであると言えます。
また、ペバックスというフィーリングの良い素材をインサートに使用したことで、非常に柔らかい打感を生み出しました。
そのため距離感を合わせやすいパターともなっており、渋野日向子選手は、この柔らかい打感と打音の高さが気に入っているようです。
まとめ
渋野日向子選手はボールコントロールの上手な選手であるため、アイアンはi210のような操作性の高いクラブを好んで使っているようです。
ウッドについては、比較的寛容で直進性の高いタイプを使用することで、安定したショットを可能としています。
また、左へのミスを警戒し、捕まりを抑えるクラブやシャフトを使用した少しハードめなセッティングが特徴的となっていますので、男子ゴルファーの方でも真似がしやすいクラブセッティングとなっています。
フックボールに悩むゴルファーの方は、渋野日向子選手の2021年最新版クラブセッティングを、ぜひ参考にしてみてください。
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