【プロ監修】ローリー・マキロイのドライバースイング動画を解説!

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ローリー・マキロイの正面からのドライバースイング動画

ローリー・マキロイ選手は身長175cmと海外選手の中ではやや小柄ですが、2017年~18年シーズンのPGAドライビングディスタンス1位(319.8y)となった飛ばし屋です。 マキロイ選手の特徴は体幹を使った大きなスイングにあります。 まずテークバックですが、腰の高さまで上げたときの手の位置を見てください。手の位置が体からかなり離れていますよね。

これは上半身の大きな筋肉を使ってテークバックしている証拠です。手だけで上げているわけではないので、マネするときは気を付けましょう。 次にトップですが、捻転がかなり深く、体重もしっかり右足に乗っていることがわかります。重心が右にぶれないのは、腰の高さからトップまで右ひざを伸ばしながらクラブを上げているからです。

ダウンスイングでは、手と体の距離がまったく離れていません。これが飛んで曲がらない秘訣といえるでしょう。上半身に力みがない状態で左腰を回すことで、マキロイ選手のように腕が体に巻き付くようなスイングができます。

ローリー・マキロイの後方からのドライバースイング動画

後方からドライバースイングを見てみましょう。 まず注目すべきは、スタンスですね。足はややクローズスタンス気味ですが、肩のラインをスクエアにすることでストレートに近いドローを打とうとしていることがわかります。 次にテークバックですが、腰の高さまでは左ひざがまったく曲がっていません。

上半身の大きな筋肉を使って上げているからですね。 トップを見てみましょう。マキロイ選手のスイングはとても大きいですが、右ひじと体の距離は変わらないのでプレーンから外れることはありません。さらに左ひざに注目すると、前に出すぎたり、沈み込むこともありません。「飛ぶけど曲がる」という方はこの2つのポイントを参考にするとよいでしょう。

ダウンスイングはインサイドから入ってインサイドに抜けていく理想のスイングですね。 上半身ではなく、下半身から切り替えしていくのがポイントです。 またマキロイ選手のようにインパクトの瞬間まで低い重心をキープすることで、ヘッドが加速しつづけ、長いインパクトゾーンも生み出すことができます。

ローリー・マキロイのスローのドライバースイング動画

スロー動画を見ることで、スイングの流れがわかります。 まずはスイングの始動が上半身から始まっていることに注目しましょう。下半身は全く動いていません。 クラブの代わりに重たいボールを持ってテークバックする練習をすれば、マキロイ選手と同じ感覚が身につきます。 次に0:14に注目してください。

左腰からダウンスイングが始まっていることで大きなタメが生まれています。飛距離を伸ばしたい人、カット打ちを直したい人はこのタメを意識しましょう。 ダウンスイングで頭が左に流れないのもマキロイ選手の特徴です。ダウンスイングで左腰を後ろに引くことで頭が右側に残り、高いドローボールが打てます。

次にフォローですが、クラブが地面と水平になるまで頭の高さが変わりません。体幹が強いマキロイ選手だからできるフォロースイングですが、左ひざを伸ばさない、左腰を浮かないようにターンする意識をもてばアマチュアの方でも低く長いフォロースイングができるようになります。

ローリー・マキロイのドライバーのグリップについて

マキロイ選手はかなりのストロング(フック)グリップです。まだ力が全然ない1歳からゴルフを始めたようなので、そのころに身につけた握り方だと考えられます。 マキロイ選手のように、左手の甲が正面を向くくらいストロングに握ってみましょう。

左わきがグッと閉まり安定感が出ます。手打ちで悩んでいる方はマネしてみてください。 次に右手ですが、マキロイ選手は親指と人差し指の付け根でできるV字が体の中心に向いています。実際にやってみると、右ひじにゆとりができ、タテに折りたたみやすくなります。

マキロイ選手のグリップができたら、左腕は伸ばしたまま右ひじをタテに折り曲げるイメージでテークバックしてみましょう。マキロイ選手のように大きく、トップでカチッと収まるスイングができるはずです。

ローリー・マキロイのドライバーのテークバックについて

こちらの動画では、ストレートかややフェードめのボールを打とうとしているのがわかります。 肩のラインをややオープンにすることで、左へ引っかけるミスを防止しているからです。 そしてテークバックでは、いつもより手首をタテに使っていますね。

その結果、トップでは右手が甲側にたおれておらず、フェースもいつもより正面側を向いています。 基本ドローのマキロイ選手ですが、左サイドを警戒しているときやフェードを打ちたいときは手首の使い方で打ち分けています。 0:19の素振りでもタテ振りを意識していることがわかります。

ドローヒッターにとって引っかけは致命的なミスになるので、マキロイ選手のような手首をタテに使うことを意識してフェードも打てるようにしましょう。

ローリー・マキロイのドライバーのトップについて

マキロイ選手のトップは、捻転がかなり深いにも関わらず、まったく右へスウェイしていません。 その秘訣は右ひざにあります。これまでのスイング理論では右ひざを曲げずにテークバックするのが主流でしたが、今は右ひざは伸ばしたほうが良いといわれています。

右ひざを伸ばしながらテークバックすることで体が硬い人でも深い捻転ができます。さらにトップで体が沈んだり、起き上がるのも防げます。実際にマキロイ選手のトップを見てみると、頭の高さも前傾姿勢もまったく変わっていませんよね。

チェックポイントとして、トップまで上げたときの右わき腹を意識してみてください。トップで右のわき腹が張るような感覚があれば、マキロイ選手のように十分な捻転ができている証拠です。

ローリー・マキロイのドライバーのインパクトについて

マキロイ選手のインパクトは、ドライバーでもハンドファースト気味です。 昔はインパクトでヘッドを返せと言われていましたが、今は違います。 最近のドライバーはハンドファーストの方が飛ぶというデータがありますし、ヘッドを返さず体をターンさせたほうが曲がりにくくなります。

マキロイ選手のようなインパクトを身につけるには、ダウンスイングをシャロー(寝かして)に入れることを意識しましょう。 1:14を見てください。左腰が開いているのがわかります。ボディターンで打っている証拠です。 シャローにクラブを下ろしていき、なおかつ左腰を開いて体をターンさせることで、フェースの開閉がないインパクトゾーンを手に入れることができます。

ローリー・マキロイのドライバーの飛距離について

マキロイ選手は、怪物ぞろいのPGAツアーで2017-2018でドライビングディスタンス 1位の記録を持っています。2020年現在も平均飛距離320.2ヤードで2位につけています。 体格に恵まれたバッバ・ワトソン選手やダスティン・ジョンソン選手よりも飛ばし屋なのは驚きですね。

マキロイ選手の深い捻転とボディターンで飛ばしていくスタイルは、私たち日本人にとって大いに参考になります。 またマキロイ選手のスイングは慣性モーメントの大きい最近のドライバーともマッチしています。「なかなかボールが捕まらない」「パワーが足りなくてボールが上がらない」と悩んでいる方は、マキロイ選手のスイングを参考にしてみてはどうでしょうか。

ローリー・マキロイのドライバーのシャフトについて

マキロイ選手のドライバーのシャフトは2020年現在クロカゲシルバーTiNi70のXです。70g台で中元調子となっています。以前使っていたクロカゲXT70も手元調子です。 硬くてかつ、中元~元調子のシャフトを使う人は、左へ曲がるミスを警戒している人が多いです。スイングでヘッドを返さないことを意識しているマキロイ選手も同じでしょう。

ヘッドスピードが速く、左のミスが怖い人はマキロイ選手のシャフトを使ってみるといいです。 一方で、これからマキロイ選手のようなスイングを身につけたい人は、まずは中調子のシャフトを使ったほうがいいかもしれません。

というのも、マキロイ選手のようなシャローダウンができても、左腰をしっかり回してインサイドへ振り抜けないとボールは右へプッシュアウトしてしまうからです。 ヘッドは返さずに捕まったボールを打てるようになってから、マキロイ選手のシャフトに変えるのがベターです。

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この記事を監修したプロゴルファー

樋口 健太郎

樋口 健太郎

1991年10月2日、京都生まれ。父の勧めで小学校低学年から地元のゴルフスクールに通い始める。スポーツ推薦で千葉学芸高校から立命館大学へ進学。7年間体育会ゴルフ部でゴルフの技術とゴルフを通した人格形成を学ぶ。2016年、PGAプロテストに合格し、現在は出場権のある試合に出場し、並行してコースデビューからアスリートゴルファーまで幅広いレベルのゴルファーにレッスンを行なっている。大切にしていることは、まずはゴルフを楽しむこと。レッスンの面では確率やデータ、試合での経験に基づき、効率よくスコアアップのお手伝いをすること。

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