【プロ監修】リッキー・ファウラーのアイアンスイング動画を解説!

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リッキー・ファウラーの正面からのアイアンスイング動画

リッキー・ファウラー選手のアイアンショットは、前傾しすぎず背筋をまっすぐにキープした美しいアドレスが特長的です。
アドレスからワッグルを一度入れた後に、数回クラブを地面から浮かす動作が入りますが、トッププロのなかでは、比較的、構えてからショットを放つまでの時間は短めで、とてもスムーズです。

手先でクラブを上げるような動作はなく、上半身の捻転にクラブが付いてきています。

ほぼ90度までしっかり捻転されて、トップではクラブと肩のラインがほぼ一直線の理想的な形です。
そこからややレイドオフ気味にシャフトがインサイド側に倒れてプレーンに乗り、一気にインパクトへ向かいます。
手元で合わせる動作は一切なく、スムーズにインパクトまで上半身をねじり戻してきます。

頭の上下動がほとんどなく、それでいて顔を残しすぎないことが、無理のないスイングに見える要因です。
また、インパクト時に左ひじが伸び切っていることもなく、やや余裕をもたせることで懐の深さを作り出し、窮屈さを一切感じさせません。
フォローまでしっかり振り切り、左足への体重移動がしっかりされた綺麗なフィニッシュです。

アドレスからバックスイング、トップ、インパクト、フォローがとてもスムーズでお手本のようなワンピーススイングです。

リッキー・ファウラーの後方からのアイアンスイング動画

リッキー・ファウラー選手の練習場でのアイアンショットを後方からみると、分かりやすい特長があります。
アドレスのとり方が基本に忠実で、体の正面にボールがあることを確認しながら、左右の足を広げてスタンスを取っています。
また、スイングの始動はヘッド主体ではなく、クラブヘッドをほんの少し地面から浮かせて、肩から動かしています。

下半身と上半身の捻転差がしっかりあり、トップの時点で上半身はほぼ真後ろを向いていますが、顔は正面を向いています。
以前はトップでかなり極端なレイドオフでしたが、今はほどほどに抑えられており、トップで肩のラインとシャフトがほぼ一直線になっています。

トップからダウンにかけて、シャフトがやや寝ているような印象がありますが、これはむしろヘッドの重さをしっかり活かして、さらに加速していく過程での動きです。

しっかりプレーンに乗ったヘッドは、右もも前あたりでインパクトを迎えており、ボールを抑え込んでいます。
フォローではしっかり左足に体重移動しフィニッシュを迎えます。
始動からトップ、ダウンスイング、インパクト、フォローまで非常にスムーズなのがわかります。

ショートウッドやドライバーでもスイングの元は同じで、それがリッキー・ファウラー選手のスイングの再現性の高さを物語っています。

リッキー・ファウラーのスローのアイアンスイング動画

リッキー・ファウラー選手がショットメーカーとして名を馳せる理由は、体全体をスムーズに使った一体感のあるスイングで、非常に再現性が高いところです。
後方からスイングを見てみると、その一体感がよくわかります。
前傾角度はキツすぎず適度に懐の深さをキープしながら、始動からフィニッシュまでがとてもスムーズです。

リッキー・ファウラー選手のアイアンショットの肝となるのは、始動からトップまでのヘッドの動きです。
ややインサイド気味に引いているように見えがちですが、決して手先を使うのではなく、肩からバックスイングを始動します。
肩の動きに引っ張られて、腕、クラブが後から追いついてくるイメージで、トップでは肩とクラブが一直線になり、完全にプレーンに乗っています。

この後、トップからしっかり体をねじり戻していきますが、このとき頭の上下動がほとんどありません。
インパクトまでしっかりボールの位置に視線があるものの、その後は無理に頭を残していません。
それでいて前傾角度はしっかり保たれていて、不自然な沈み込みもなく、フィニッシュまで一切無理がありません。

ポイントとなるのは、始動からトップまでの動き、その後のスムーズなヘッド軌道と上下動のない頭の位置です。
力強さはあるものの、決して力みはなく、スムーズにしっかりと球をとらえるスイングの再現性は、まさに世界のトップショットメーカーたる所以です。

リッキー・ファウラーのアイアンのシャフトについて

2020年のリッキー・ファウラー選手のアイアンシャフトはダイナミックゴールドのツアーイシューS400と言われています。
キックポイントは元調子で、シャフト重量が130gを超えるハードなものです。
ダイナミックゴールド・ツアーイシューの市販品は、通常S200までしかラインナップされておらず、S400はファウラー選手が使用するコブラRFプロトMBのクラブ特性に合わせた特注品である可能性が高いです。

PGAツアーのなかで決してパワーヒッターではないリッキー・ファウラー選手ですが、重量のあるしっかりしたシャフトを使うことで、左右のショットのブレを抑えていると考えられます。
ダスティン・ジョンソンなどのように飛距離で優位に立つタイプの選手ではありませんが、リッキー・ファウラー選手はパーオン率で世界のトップ10に入るショットメーカー。

それだけにアイアンショットの精度が生命線と言えるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。

 

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この記事を監修したプロゴルファー

樋口 健太郎

樋口 健太郎

1991年10月2日、京都生まれ。父の勧めで小学校低学年から地元のゴルフスクールに通い始める。スポーツ推薦で千葉学芸高校から立命館大学へ進学。7年間体育会ゴルフ部でゴルフの技術とゴルフを通した人格形成を学ぶ。2016年、PGAプロテストに合格し、現在は出場権のある試合に出場し、並行してコースデビューからアスリートゴルファーまで幅広いレベルのゴルファーにレッスンを行なっている。大切にしていることは、まずはゴルフを楽しむこと。レッスンの面では確率やデータ、試合での経験に基づき、効率よくスコアアップのお手伝いをすること。

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