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石川遼選手がハニカミ王子と呼ばれ流行語大賞に選ばれたのは2007年でした。

男子ゴルフの視聴率が大幅に上昇したのは石川遼選手のおかげといっても過言ではないでしょう。

石川遼選手は、ジュニア時代から輝かしい成績をおさめており「マンシングウェアオープンKSBカップ」にて15歳8か月という史上最年少にて優勝を飾り、この頃から注目を浴びるようになります。

またプロ一年目の2008年に「マイナビABCチャンピオンシップ」でプロ初優勝と史上最年少での1億円プレーヤーとなりました。

主な戦歴は日本ツアーで17勝、また「中日クラウンズ」で最終日にマークしたスコア「58」が当時の世界最小ストロークとしてギネスブックに認定されるなど、特に攻めのスタイルが魅力となっています。

ここでは、そんな誰もが魅了され世界的にも名を残している石川遼選手の2021年最新版のクラブセッティングについてご紹介します。

石川遼選手のプロフィール

出典：PR TIMES

石川遼選手のスイング動画

【2021年最新版】石川遼選手のクラブセッティング

ここでは2020年のホンダクラシックで使用されたクラブセッティングをご紹介していきます。

キャロウェイ MARVRIK 440 ドライバー（９度）

出典：GDO

石川遼選手に、構えた瞬間に打ちたくなるとまで言わせたクラブ。

450㏄や460㏄という大型ヘッドが主流になってきた中で、「MARVRIK 440」はディープな見た目に加え、ヘッド全体がコンパクトに引き締まって見えたと石川遼選手は話しています。

また、捕まりの良いクラブとなっている上、 小ぶりで操作性の高いドライバー となっているため、自分が思った通りの弾道にコントロールしたいという方にとっては納得のできる一本なのではないでしょうか。

キャロウェイ XR 16 フェアウェイウッド（3番15.5度）

出典：楽天市場

 HOT LIST JAPAN 2016ゴールド受賞クラブ にも輝いており、飛び系のフェアウェイウッドとして定番中の定番となっています。

前回のモデルよりも薄肉化されたNEWハイパースピードフォージカップフェースを採用し、ヘッド内部に配置されたNEWアンダーカットインナーウェイトがヘッドを低・浅重心させることで、初速をアップを実現しました。

また、無駄なスピンを抑え、 曲がらずまっすぐに飛ばしたいプレーヤーに最適 で、クラブ性能の高さから中級者以上から慣れ始めた初心者にも扱いやすい一本と言えるでしょう。

ヘッドのデザインがシンプルなのも特徴で、市販の3Wとしてはやや大きめとなっています。

キャロウェイ X フォージド UT アイアン(3番21度)

 

 

出典：楽天市場

ツアープレイヤーの声を基に作られており、中空ボディ構造に番手別に設計しているタングステン・インナーウエイトを内蔵していることで 低重心かつ高慣性モーメントを実現 しています。

上級者が求める 高いコントロール性と安定したスピン性能 を、キャロウェイのウェッジにも採用している20Vグループを用いることにより可能なものとしました。

 360フェースカップの搭載とフェースの肉厚を変化させることで、ミスヒット時の飛距離ロスも軽減し、長い距離においてもキャリーを活かして狙っていくことが可能 なアイアンとなっています。

APEX MB アイアン(4番～PW)

 

 

出典：楽天市場

こちらのアイアンはS25C（軟鉄）鍛造でつくられており、芯でボールをとらえるとボールがフェースに食いつくため長くフェースにのっている感覚が手に残ります。

マッスルは飛ばないイメージを持つ方もいらっしゃいますが、こちらのモデルは ソール部分の肉厚さもありボールが上がりやすく無駄なスピンも少ない設計 です。

石川遼選手が愛用しているXフォージドと距離感やスピン量を揃えたクラブセッティングとなっています。

特に石川遼選手は打感と音を決め手とし、加えて前年のアイアンと比べるとバウンスが少なくなっているのもポイントとなったようです。

また、ソールを滑らせたくない石川遼選手にとっては、ソールの抜けがいい方ではないところがむしろ合っているということもあるため、バウンスがない方が扱いやすいといった方も一度手にしてみてはいかがでしょうか。

シャローに払い打つというより、 ダウンブローに打ちこむタイプで、かつボールコントロールもしたい というタイプの選手には完璧なアイアンと言えるでしょう。

こちらは、名匠ロジャー・クリーブランド設計の「MACK DADDY 2」を基本モデルとした、プロトタイプのウェッジになります。

オデッセイ プロトタイプ PT 09 ix

出典：ODYSSEY公式

new WHITE HOT インサートを装着することで、石川遼選手を始めとする多くのプロが求める柔らかさと転がりの良さを実現したパター。

2012年発売のモデルですが、石川遼選手は今でも愛用しています。

まとめ

2021年最新版の石川遼選手のクラブセッティングはいかがだったでしょうか。

石川遼選手らしく妥協せず試行錯誤されて取り入れた統一感のあるクラブセッティングでしたね。

15歳の時にアマチュア優勝や史上最年少での1憶円プレーヤーを獲得した石川遼選手ですが、故障などによる不振から復活して今は力強いプレーが魅力の選手です。

2019年にベースの14本が決まり今後はより良いものを試していく形になったとコメントしていたのはプロ11年目の時。

その年に3年ぶりにプレーオフを制して優勝を飾り、セガサミーカップ、日本シリーズを優勝して通算17勝目を記録、生涯獲得賞金10憶円を最年少にて達成しています。

日本のみならず世界を沸かせた石川遼選手のプレースタイルは攻めのスタイルですから、飛距離のある力強いプレーを目指したい方はぜひ今回ご紹介したクラブセッティングを参考にしてみてください。