【プロ監修】ドライバーのフックが劇的に直る!原因と対策ドリル

ドライバー

ドライバーは、思い通りの方向に真っすぐ飛ばして飛距離を稼ぎたいところです。しかし、現実は思うようにいかない人も多いでしょう。

フックは、スライスと同様に多くの人にとって悩みの種のミスショットです。中には、スライスが解消されたものの、今度はフックで悩む例もあります。この記事では、 フックの仕組みとその原因 、そして対策を紹介します。原因ごとの対策ドリルを実践し、フックを解消しましょう。

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目次

中級者がやりがちなフックとは

フックは、スライスを克服した 中級者が陥りがちなミスショット です。フックとは具体的にどのようなショットを指すのでしょうか。

ボールが強力な左回転で曲がる軌道


フックとは、フェースの向きやスイング軌道などの影響で、打ち出したボールに強力な左回転がかかり、左に大きく曲がる弾道をいいます。日本のゴルフ場では、左方向のミスに対して厳しい設計になっているコースが多いため、フックは少しのミスでアクシデントを起こす危険性も多い球筋と言えるのです。

またフックボールはスライスボールに比べて、飛距離もでやすく、着弾してからの転がりも大きいため、 大叩きに繋がりやすいミス でもあります

スライスが改善したら次はフック。なぜ?

中級者の中には、スライスを克服すると、次にフックで悩む人が多くいます。その原因と仕組みを理解してフックの解消に役立てましょう。

 

スライスを意識しすぎている

スライスに悩んだ人は、 スライスを意識して防ごう としすぎる傾向があります。

 

スライスの矯正に取り組むうえで、フックの動きを取り入れた場合などが当てはまります。フックの動きでスライスが一時的に矯正されても、次はフックの動きが強くなりすぎてフックで悩んでしまいます。

 

真っすぐ飛ばすためには、スタンダードなスイングが前提です。スタンダードなスイングができていない場合、基本からもう一度学びなおすことをおすすめします。

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フックの仕組みを知る

フックには、 飛び方によって4種類 に分類されます。同じフックでも、種類によって原因が全く違うこともあります。ここでは、動画で4種類のフックを紹介するので、自身のフックの種類を確認しておきましょう。

 

 

プッシュフック

 インサイドアウトのスイング軌道で、フェースが閉じた状態でインパクト すると、ボールは右に打ち出されてから急激に左に曲がっていきます。この弾道を「プッシュフック」と呼びます。

 

右に打ち出されてから左に曲がる弾道にはドローボールもありますが、ドローボールとプッシュフックは全く違うものです。
ドローボールはある程度計算して曲げるため、曲がり方も緩やかで飛距離が出ますが、ミスショットのプッシュフックは、急激に曲がるため、飛距離をロスしてしまいます。

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ストレートフック

 スクエアなスイング軌道で、フェースが閉じた状態でインパクト を迎えると、真っすぐかやや左に打ち出されてから左へと曲がる弾道が出ます。

この弾道をストレートフックと呼びます。

ひっかけフック


 アウトサイドインのスイング軌道で、フェース面を閉じた状態でインパクト したときに発生するのが「ひっかけフック」です。

 

ひっかけフックは、左に打ち出されてからさらに左へと曲がる弾道です。目標方向からどんどん遠ざかっていく軌道で、OBに直結する危険なミスショットです。

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主なフックの原因

自分の打球がフックするとき、原因が分かればその解消にも役立つでしょう。
ここでは、主なフックの原因を紹介します。

フェースの向き


真っすぐボールを飛ばすためには、 フェース面が目標方向 を向いていなければいけません。フックが起きたときに、最初にチェックする項目がフェースの向きです。

 

インパクトでフェースが目標方向の左を向いていると、打球に左回転がかかってフックしたり、左方向に打ち出すミスが出ます。インパクトでフェースが左を向いている原因は、大きく分けて2つ考えられます。

 

まずは、アドレスの時点ですでにフェースが左を向いているケース。

構えに問題があり無意識のうちにフェースが左を向いていると、その後正しいスイングをしてもフェースは左を向いたままインパクトしてしまいます。また、構えの時点でフェースが閉じやすいグリップをしてしまっている場合もあります。

次に、スイングに問題があるケース。

正しいアドレスでも、インパクトでフェースが左を向いている場合、バックスイングで正しいフェースローテーションが行われず、フェースがクローズに上がっている可能性があるのでチェックしてみましょう。フェースの向きを意識しながらゆっくりとスイングを行うと、正しいフェースの位置を確認できます。

リストターンのしすぎ

ドライバーで飛距離を出すためには、 リストターン は欠かせません。しかし、飛距離を出すために手首を使おうとする意識が強すぎて、ボールを左に引っ張りすぎているケースが目立ちます。

 

リストターンをしすぎると、こねるような形になりインパクトでフェースが被ってしまうのです。手首をこねたスイングでは、強いフックやチーピンなど、目標方向から大きく逸れる打球が出やすくなります。

 

ドライバーで飛距離を出す時は、主に体の捻転とクラブの遠心力でスムーズにスイングする必要があります。リストターンのしすぎは、スムーズなスイングを妨げ、かえって飛距離自体も落ちてしまうので注意が必要です。

リストターンのチェックは、ダウンスイングからインパクトにかけて、左手の甲の動きを見て判断できます。インパクトまでの間に左手の甲が徐々に下を向いていく場合には、リストターンをしすぎているので改善する必要があります。

極端なフックグリップ


構えた時点でフェースが閉じた状態になるよう握られたグリップを「 ストロンググリップ 」または「 フックグリップ 」といいます。
左手をかぶせて握るとフックグリップになりますが、かぶせすぎるとフックが出やすくなるのです。

スライスを防止するためにややフック気味に握る人は多くいますが、極端なフックグリップにすると悪影響が出ます。

アドレスの状態で上から見たときに中指が見えるあたりであれば問題はありません。しかし、左手小指が見えるまでかぶせてしまうと、手首が返りやすくなってフックの原因となります。

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体の捻転が甘い

 体の捻転が甘い場合 も、ひっかけフックやチーピンの原因になります。スイングの途中で下半身の動きが止まると、そこからインパクト以降、手でフェースを返す動作が加わります。

手打ちになると、手首を返すタイミングが毎回バラバラになり、ひっかけフックやチーピンに加えてスライスも出やすくなるのです。

そこで、アドレスで軽く胸を張って構えると、背骨に体の回転軸を感じられて肩も回しやすくなります。大きな筋肉を使い、体の捻転をうまく使えば、安定したスイングができます。

 

体の回転を止めないために、 フィニッシュの形を先に決めておく 方法もおすすめです。フィニッシュの形が決まると、その位置まで体を動かす意識が働きます。トップからダウンスイング、インパクト、フォロー、フィニッシュまで体を止めずに振りぬく意識が大切です。

また、スイングのインパクトで頭を残す意識は大切ですが、意識しすぎるとダウンスイング以降に体の回転が止まってしまいます。一定のレベルをクリアして、「頭を残す」という次の段階にさしかかった中級者が陥りやすい原因といえるでしょう。

下半身が力みすぎ


ドライバーを持つと、飛ばしたいという意識がどうしても芽生えます。しかし、飛ばしたい意識は力みにつながるので、注意が必要です。

上半身に力が入りすぎると下半身が止まって手打ちの状態になり、下半身が回転し切る前にインパクトを迎えてひっかけフックの原因になります。

 

また、下半身の動きを意識できている人でも、力みすぎはミスにつながります。下半身が力んだ状態になると、上半身にも力みが伝わり、体全体の動きが悪くなるためです。

下半身の力みを和らげるには、 アドレスの際に両膝を少し曲げておく と良いでしょう。両膝の動きに余裕が持てれば全体的にリラックスでき、下半身も力まずにスイングできます。

 正しいアドレス を再度確認してみましょう。

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体の軸がブレている

スイングの際に 体の軸が傾いて いても、フックしやすくなります。

ミスショットを恐れてボールにしっかり当てようと意識するあまり、体が突っ込んでしまい、軸が狂ってしまうのです。

 

ドライバーで打つとき、軸は他のクラブよりも右側に傾いているので、トップからインパクト、そしてフォローまで軸を意識してスイングを行いましょう。

 

動画では、地面に置いたボールをドライバーで打ち、軸の傾きを修正するトレーニングを紹介しています。

スイング中に軸が傾くとクラブが寝て、そのまま打つとボールは右に打ち出されます。そこで、軸の傾きの修正をせず手首や腕を使ってスライスを解消すると、スライスがストレートになったあと、軌道が定着せずに今度は左にひっかけてフックが出てしまいます。

 

フックもスライスも、軸が過度に右側に傾いている点が共通の原因です。動画ではトレーニングも含めて詳しく説明しているので、チェックしてみましょう。

 

今すぐ変わる!フックの直し方

フックを根本的に直すためには、原因を理解し、時間をかけてドリルで修正するのが理想です。

しかしコースを回っていると、応急処置としてその場を乗り越えたい場面もあるでしょう。ここでは、ラウンド中などに 急にフックが起きた時の直し方 を紹介します。

スタンスはスクエアに

フックで困っている時に、重要な確認ポイントがあります。それはアドレス時のスタンスです。

スイングやグリップなど、別の箇所が全て正しくても、スタンスがスクエアになっていなければショットの精度は上がりません。

左足が前に出てクローズドスタンスになると、体が回転しづらくなり、左に曲がる打球が増えます。そこで、構えたときに両足がしっかりとスクエアになっているか確認しましょう。

 

また、アドレスの際のボールも正しく置きましょう。

ドライバーでは、左足かかとの延長線上あたりにボールを配置すると打ちやすいでしょう。正しいアドレスを作るとミスが減るうえに、ショットが曲がった場合にも原因が分かりやすくなります。コースに出る前に動画を見て、アドレスを正しくとる方法を確かめておきましょう。

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グリップを見直す

フックは、 グリップが原因 の可能性もあります。

アドレスしたときに上から見て、左手の拳が3つ以上見えている「ストロングリップ」の状態では左にボールが曲がりやすくなります

ストロンググリップが強いと、リストターンが強くなるためにフックしてしまうのです。

 

グリップを、右手が左手の上に来るように握り替える「クロスハンドドリル」を行うと、ストロンググリップの矯正に役立ちます。また動画では、チーピンやフックが出た場合の対処法を紹介しています。

グリップをウィークグリップにするだけでチーピンを修正できるので効果的です。動画の内容をチェックして、グリップの修正を取り入れてみましょう。

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腕とシャフトの角度を一定にする

手首の角度がスイング中に変わると、インパクトの際にフェースが左を向いてフックの原因となります。そこで、フックが出る時はアドレス時の 手首の角度が変わらないように意識 してスイングしましょう。

 

小指と薬指、中指に力を入れると手首の角度は変わりにくくなります。手首の角度を変えずに打つと、インサイドアウトの軌道修正にも役立ちます。

 

また、自分にとって最適な腕とシャフトの角度をしっかりと把握しておきましょう。確認方法は、まず肩幅程度に両足を開いて背筋を伸ばした状態で立ち、体の前でクラブを握ります。そして体の正面にヘッドがある状態で、クラブと腕が垂直になるように持ちます。その際の腕とシャフトの角度が、自分にとって最適な角度です。

左肩を回す

フックの原因となるリストターンは、 体の回転で打てば軽減 できます。

ボディターンとリストターンがスムーズに良いタイミングで行われたときにスクエアなインパクトが可能になり、質の高いストレートボールを打てます。

 

リストターンは、腕に頼ってスイングをすると起きるものです。そこで、スイング中左肩を意識すると、体の回転で打ちやすくなってリストターンをし過ぎずにスイングできます。

このとき、左肩を回すイメージを持つと体の回転を体感できるでしょう。回転のイメージがわかない場合は、両足をそろえた状態で素振りをすると効果的です。両足をそろえると体重移動が抑えられて、上半身を回転させて打つイメージが身に付きます。

重心を左側に傾けすぎない

体の重心が左側に傾くと、手首のターンが強くなります。フックの原因となる手首のターンを抑えるためには、 体を左側に突っ込ませない工夫 が必要です。

自分の左側に壁があるイメージを作り、重心がその壁を越えずに留まるよう意識してスイングしましょう。

 

左側の壁を越えずにスイングするためには、左足の踏ん張りが大切になります。ラウンド中でなければ、実際に体の左側を壁につけて、クラブを持たずに素振りの確認をしてみましょう。

 

実際に壁があると、左側に体が突っ込んでいないか確認ができます。この際、インパクトの位置まで前傾姿勢も崩さないようにしましょう。練習場では、実際にスイングしているところを動画で撮影すると、自分でもスイング姿勢を客観的に確認できます。

 

チーピンは構え+アドレスで直る

チーピンは、 構えとアドレスを見直す と直ることもあります。

スイングする際の構え方が悪いと、腕の返しすぎと回しすぎを誘発してチーピンを起こす危険性が高くなります。

 

チーピンはドライバーとボールの位置を見直す

チーピンは、一度出始めると連続して出る傾向があります。

繰り返さないように意識するあまりに体の回転が止まり、結局手打ちになって余計にチーピンしやすくなる悪循環が生まれるためです。

 

チーピンしないためには、体の回転を止めない意識が大切です。動画で体の回転を確認するドリルを紹介しているので、チェックしてみましょう(1分54秒から始まります)

 

またチーピンが出る人は、アドレスの際にボールの位置が右寄りになっている傾向があります。ボールの位置が右に寄りすぎると体の回転が止まりやすくなります。ドライバーの場合、ボールは左足かかと内側の延長線上を目安に置いてみましょう。

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もうフックしない!練習法

今後フックに悩まないためには、練習を繰り返してフックにつながる動きなどを根本的に改善する必要があります。
ここでは、フックの原因に応じた練習法を紹介します。動画を実践して、フックの悩みを解消しましょう。

下記、少し重たく、長い ゴルフスイング素振り用のバット です。少し重たく長いので、手打ちを防ぐための練習器具です。


下記、 しなりを感じて素振り をすることができるため、 無駄な手首の動きを抑制 することができます。下記素振り用の練習器具です。

左足を使って腰をしっかり回す

フックの悩みを抱えている人は、スイング中に腰が回らなかったり回し切れなかったりして、スウェーした状態でインパクトを迎えているケースが多いです。

腰がうまく回らない原因は、左腰の動きにあります。左腰が後ろにうまく回せないと、左脚に体重移動すると同時に、腰が目標方向にスウェーしてしまうのです。

 

この2つが下半身のスムーズな動きを作ります。

右足に力が入った状態でインパクトするイメージを持つと、骨盤を回す体の動きが分かります。動画では、足の力を効率よく使って骨盤をしっかりと回すドリルを紹介しています。実践して腰を確実に回す動きを覚えましょう。

 

素振りで腰を回す

インパクトで手が返ると起きてしまうフックやチーピンを直すには、 手を返さないよう心がける だけでは改善できません。

フックやチーピンは、無意識のうちに起きているものです。そのため、自然に手が返ってしまう動きを直す必要があります。

 

腰の回転ができていないと、手が走って先に出てしまうために返ってしまいます。
そこで、腰の回転でしっかりとリードさせれば、手が返らずに打てる可能性が増えます。動画では、腰をリードさせながらフェースローテーションを抑えるドリルを紹介しています。フィニッシュまで意識して腰を動かし、腰を回すスイングを覚えましょう。

 

 

左足1本打ちで重心を左側にのせる!

フックに悩む人は、 体を大きく使いすぎる傾向 があります。そのため、インパクトで右側に重心が残ったままになったり、逆に体を開きすぎてかぶせるような姿勢になったりするケースが目立つのです。

 

体を大きく使いすぎている人は、インパクトで左の股関節に体重がしっかりと乗るよう意識する必要があります。動画では、左足に体重を乗せて左足1本で打つドリルを紹介しています。

 

このドリルでは、インパクトの際に左の股関節とお尻に体重が乗る感覚が身に付きます。スイング中は、左の股関節と太ももは緊張した状態を保ち続けるように集中し、正しい重心の場所を覚えましょう。

 

 

クラブを使わずに体を捻転しきる方法

元々体の回転が甘いスイングをしている人は、体を回転させているつもりでも実際は回り切っていないケースも多く見られます。

 

フックさせないための捻転を確実に行うためには、フィニッシュでお腹とおへそを目標方向に向かせる意識が大切です。フィニッシュの姿勢が分かれば、体を動かす意識も芽生えます。

 

動画では、クラブを使わずに手を胸に当てて体の回転を感じるドリルを紹介しています(1分15秒からレッスンが始まります)。繰り返し行い、体の捻転を実感しておくと、実際にクラブで打つときの感覚も養えるでしょう。

 

ティなしでスイングし軸のブレをなくす

スイング軸のブレが原因で起きるフックの解消には、 スイングの根本的な見直し が必要です。

 

フックに悩む人の中には、スライスで悩んだあと、原因の根本的な解決に至らずフックの動きを加えてスライスを解消したケースもありがちです。
紹介しているドリルによって、スライスに悩んでいた頃から続く原因の根本的な解決ができれば、フックの解消とともに実力アップも期待できるでしょう。

 

動画はスイングの軸が安定していない人に向けたドリルです。ドライバーでティなしの状態で地面に置いたボールを打つことで、軸のブレをなくし、フックの解消とともに綺麗なスイングを手に入れることが可能です。

 

スプリットハンドで正しい手首の使い方を覚える

正しい手首の使い方を覚えると、フックの解消にもつながります。

 

左手は普段通りにクラブを握り、右手はその左手から離した状態で握る「スプリットハンド」で素振りをすると、手首の使い方を体感できます。

スプリットハンドでの素振りは、フェース面の向きと右手の感覚をつかめます。素振りに慣れたら、徐々にショートスイングから打ってみましょう。実際にボールを打つと、手首を返す動きが手に取るようにわかるでしょう。

 

また、動画で紹介している「スプリットハンドドリル」は、ボールを力強くつかまえて飛距離を伸ばすにも効果的です。そのほか、右手と左手が離れているとクラブが余分に動かなくなり、理想的なトップの位置が分かるので、オーバースイングの防止にも役立ちます。

 

 

インサイドアウトはアウトサイドインを意識する

インサイドアウトの軌道が癖になっている人は、軌道の修正を意識して振っているつもりでもインサイドアウトが直っていないケースがあります。

 

長い時間をかけてできた癖は、なかなか直らないものです。
そこで、動画ではスイングの意識について触れています。インサイドアウトでフックする場合には、アウトサイドインを意識して、 極端にカットするくらい のつもりでスイングしてみると良いでしょう。

 

元々インサイドアウトのスイング軌道になりがちな人にとっては、アウトサイドインではないかと感じるくらいで軌道がちょうど良くなります。アウトサイドインを意識したスイングの動画は、2:55くらいからチェックを。

 

 

チーピンはハーフスイングで改善させる

極端に左へと曲がるチーピンは、スコアメイクのためには 絶対に防ぎたいミス です。

チーピンを解消するためには、フェースを極端にかぶせたり返したりせず、シャフトプレーンに沿ってスイングしましょう。

 

動画では、ハーフスイングでチーピンを直すドリルを紹介しています。ハーフスイングで直ったら、今度はゆっくりとスイングを行って軌道を確かめていきます。発生する原因が2通りあるチーピンですが、このドリルを行えばどちらの原因も解消が可能です。

 

 

チーピン直しは右肘を押さえてスイング

アウトサイドインの軌道でチーピンや低い弾道のフックが出たとき、スイング軌道の修正は欠かせません。

スイング軌道がアウトサイドインになる原因の1つに、 右肩と右肘の動き が挙げられます。

 

正しくスイングができていれば、右肩が右を向いた状態でボールが捉えられるはずです。右肩と右肘の角度をキープして正しいスイングができるように、動画では右肘を左手で押さえて素振りを行うドリルを紹介しています。

右肘を押さえて素振りをすると、インパクトまで右肘が伸びず、ヘッドが返らずに打てるようになります。ドリルで右肩と右肘の動きを確認してみましょう。

 

 

チーピン直しはバックスイングで左足を踏み込む

チーピンの原因の1つである上体先行のスイングは、アウトサイドインの軌道を作るだけでなく、クラブのフェースもかぶってインパクトしてしまうものです。

バックスイングのトップからダウンスイングにかけて上体を使って振っている人に向けて、動画では 下半身先行を意識させるドリル を紹介しています。

 

バックスイングで左足を上げ、踏み込んでからダウンスイングを開始して打つドリルは、下半身を先行させる意識が身に付くうえに、上半身の突っ込みも抑えられて効果的です。
チーピン解消のために、このドリルを行って下半身先行のスイングを身に付けましょう。

 

 

プッシュフックは左脇にティを挟んでスイング

プッシュフックは、 ダウンスイングにかけてクラブがインサイドに入りすぎ 、手元が浮いた状態でフェースが開いたまま下りてきて、そこからアップライトに振り上げる動作が原因で起きるのが一般的です。

 

下からクラブが出てきて上向きに打つために、手前でダフったりトップしたりするミスも目立つ打ち方でもあり、フック解消に関わらず改善する必要があります。しかし、数々の悪い動作も、1カ所意識するだけで改善が可能です。

 

注意するポイントは、ダウンスイングで左脇を開けないことです。左脇を開けずにスイングできれば、体のターンに合わせてクラブが入り、スムーズなスイングができます。

動画では、左脇にティを挟んだ状態でスイングして、ティが落ちないようにするドリルを紹介しています。動画のドリルを繰り返し行うと、左脇が閉まったスイングができ、プッシュフックが解消されるでしょう。

 

 

フックをおさえるおすすめのクラブベスト3

フックをおさえるために、クラブ選びも肝心な要素です。

クラブが自分のスタイルに合わないと、スイングなどにも影響が出てしまう可能性があります。また、スライサー向けのフックしやすいクラブも多く出ているため、吟味して選びましょう。ここでは、フックをおさえるおすすめのクラブを3つ紹介します。

 

キャロウェイ エピック フラッシュ サブゼロ ドライバー

フェースがややオープンになっているので、フッカーも左へのミスを恐れずに打てるクラブです。ストレートやフェード系の軌道を描きやすく、重いヘッドが特徴です。

多少フェースターン気味のスイングでも、フェースが返ってしまう前にボールを打ち出せるので直進性も期待できます。

芯に当たったときには初速もかなり出ますが、寛容性に関してはアベレージモデルほど期待できないので、安定したスイングができてヘッドスピードも速めの上級者向きといえます。

 

テーラーメイド M1 460

フッカーに人気の定番モデルで、アスリート向けの中では初心者でも比較的扱いやすいクラブです。ややオープンフェースのため、フックもしづらい設計です。

ただしヘッドはやや小さめのため、大きいヘッドが好みの人には向かないでしょう。

 

ヘッドには可変ウェイトの機能が付いているので、ヘッドを返りにくくするように変えられる点も特徴です。コースで使用するときにはヘッドを返りにくくしてその場のミスを出にくくし、練習場で使用するときはノーマルに戻してフック防止の練習を行うなど、1本のクラブで使い分けができて便利です。

可変ウェイトで自分の弾道に合うポイントを見つけてクラブを使いこなせられる点も、人気の理由です。

 

ピン G410 プラス

 

ヘッドの容量が455ccあり、多少芯を外しても真っすぐ安定して飛んでくれる、直進性に優れたドライバーです。

 

大きなヘッドの割に空気抵抗が抑えられ、スムーズにスイングできます。ウェイトの位置を3カ所で調整できる機能もついているので、自分の弾道やタイプに合わせて直進性を追求できます。

 

また、ロフト角とライ角の調整もでき、打ち出し角とスピン量も得られるので、スピン回転が足りずにドロップする心配もありません。打音が特徴的で好みは分かれますが、使い勝手の良い人気の1本といえるでしょう。

 

フックにもう悩まない!思い通りの弾道でゴルフを楽しもう!

 

フックは、スライスを解消した動きが原因になっている場合もあり、修正が難しいと感じている人も多いでしょう。

しかし、実際には限られたパターンでしか起こりません。フックの根本的な原因を把握し、紹介したドリルを繰り返し行って理想の弾道を身に着けましょう。

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この記事を監修したプロゴルファー

樋口 健太郎

1991年10月2日、京都生まれ。
父の勧めで小学校低学年から地元のゴルフスクールに通い始める。スポーツ推薦で千葉学芸高校から立命館大学へ進学。7年間体育会ゴルフ部でゴルフの技術とゴルフを通した人格形成を学ぶ。

2016年、PGAプロテストに合格し、現在は出場権のある試合に出場し、並行してコースデビューからアスリートゴルファーまで幅広いレベルのゴルファーにレッスンを行なっている。大切にしていることは、まずはゴルフを楽しむこと。レッスンの面では確率やデータ、試合での経験に基づき、効率よくスコアアップのお手伝いをすること。

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