【プロ監修】ドライバーのスライスの原因は?直し方を徹底解説

ドライバー

スライスに悩む人は、初心者に限らず多く存在します。

特に飛距離の出るドライバーでスライスすると、目標方向から離れていくだけでなく、飛距離も大幅にロスしてしまい、トラブルにつながります。それでは、ドライバーのスライスの原因は何でしょうか。ここから、スライスの直し方も含めて紹介します。

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目次

スライスとはどのような状態か

ミスショットの代表格としてよく語られるスライスですが、実際にはどんな状態を指すのでしょうか。ここでは、スライスについて具体的に説明します。スライスの原因を考える前に、状態をしっかり確認しておきましょう。

体の正面方向に球が曲がるミス

スライスは長い番手で打ったときに起こりやすい現象です。スライスとは、打球が右打席であれば右方向に、左打席であれば左方向に回転し、利き手の方向に大きく曲がっていく弾道を指します。

フェースの向きやスイング軌道・グリップなど、原因はさまざまですが、ゴルフを始めた初心者が最初に陥りやすいミスといえます。そのため、ほとんどのプレイヤーが経験し、乗り越えてきた悩みともいえるでしょう。

 

ドライバーでスライスする大きな5つの原因

ドライバーでスライスするのは何故でしょうか。
原因をしっかり把握しないと対策も立てられず、いつまで経っても直りません。ここで紹介する、ドライバーでスライスする5つの原因から、自分がスライスする原因を把握して、対策に役立てましょう。

フェースが開いている

フェースが開いた状態でボールに当たると打球にスライスの回転がかかります。

なぜこのような回転がかかるのか。
ドライバーで遠くに飛ばそうとしたとき、全身の動きが速くなる傾向があります。また、ドライバーはクラブが長いので、体が回転しきってターゲットを向いていても手が遅れ、結果的に振り遅れるケースも目立ちます。

振り遅れた結果、クラブフェースが閉じる前に開いた状態のままインパクトしてスライスが発生します。フェースが開いた状態では、ボールを正面に捉えられず真っすぐ飛ばせません。スライスする場合には、まずフェースの向きを確認してみましょう。

スイングの軌道に問題あり

スライスの原因が分からないときは、自分のスイング軌道を確かめてみましょう。スライスは、スイング軌道が原因で発生するケースもあります。

真っすぐ飛ばすための理想的なスイング軌道はインサイドインです。インサイドインとは、体の内側からクラブヘッドが入って、インパクト後も内側へ抜けていく軌道を指します。

しかし、スイング軌道がずれてアウトサイドインになるとスライスが発生します。アウトサイドインは、体の外側からクラブヘッドが入って、インパクト後は内側に抜けていく軌道です。インパクトで外側から内側にボールをこするため、スライス回転がかかります。

 

肩が開いている

ドライバーショットでは、遠くに飛ばしたい意識が強くなり、他のクラブで打つショットよりも体が速く回転しがちです。

また、アドレスの段階で目標方向に目線が向いてしまい右肩が出ることにより、スイング前から肩が開き、スライスの原因となってしまうこともあります。

ティーアップの位置に問題がある

ティーを高くしてアッパーブローで打つと、ヘッドが最下点を越えてからインパクトを迎える可能性が高くなるため、フェースは閉じやすくなります。

一般的にティーが高いほうが球は捕まりやすく、ティーが低いほうが球は捕まりにくい(スライスしやすい)です。

ドライバーそのものに原因がある

ドライバーショットで起きるスライスは、体の使い方やスイング軌道だけが原因ではありません。

ドライバーはアイアンなど他のクラブとは違った特徴を持つものです。ドライバーをアイアンと同じ感覚で打ってしまうと、ドライバーの特性によってスライスする場合もあります。ここで、スライスの原因となるドライバーの特徴を2つ紹介します。

 

クラブの長さに対応できず、振り遅れている

クラブの中でシャフトが最も長いドライバーは、シャフトの長さが原因で振り遅れる場合があります。

長い棒を振るときをイメージすると、棒が長くなる分だけ先端は遠回りします。そのため、短い棒を振るときよりも時間をかけないと先端まで振りきれません。

クラブを振るときも同じで、シャフトの短いアイアンの感覚でドライバーを振ると、フェースの位置で振り遅れる場合もあるのです。

 

かと言って振り遅れを気にして体を速く動かしてスイングすると、長さのあるドライバーでは体が先行してしまい、余計に振り遅れる可能性が高くなります。

打球を遠くに飛ばしたいのであれば、打ち急がずにしっかりと振り切る感覚が大切です。振り遅れによるスライスが直らない場合には、動画を参考に、ドライバーの特性を考えてゆったりと振り切ってみましょう。

 



他のクラブと比べてバックスピンが少ない

ドライバーだけがスライスする場合、機能面が原因になっているケースも考えられます。

ドライバーで打つと、打球にバックスピンが2000~3000回転かかります。7番アイアンでは5000~6000回転のバックスピンがかかるので、ドライバーのバックスピン量はアイアンの半分かそれ以下です。

バックスピンで縦方向の回転がかかると、横方向の回転はかかりづらく、打球は曲がりにくくなります。ドライバーショットの打球はバックスピン量が少なく、横方向の回転もかかりやすくなるため、他のクラブよりスライスが起きやすくなります。

スライスは3種類ある

多くの人を悩ませるスライスですが、その症状は様々です。

なぜならスライスにはパターンがあるため、そのパターンを把握しておく必要があります。ここでは、3種類のスライスを紹介します。自分がよく打ちがちなスライスの種類から、その原因を確認しておきましょう。

 

左から右へ飛ぶ「プルスライス」

打った瞬間は打球が左に飛び出し、そこから右へ曲がっていくスライスをプルスライスと呼びます。

 

プルスライスは、アウトサイドインのスイング軌道で、フェースが開いた状態でインパクトを迎えると起きるミスショットです。

プルスライスをよく打ってしまう人は、上体が力みすぎの傾向があります。上体の力みが原因で上から突っ込み、右肩が前に出てアウトサイドインの軌道ができやすくなります。外からクラブが入るために入射角は鋭角になり、プルスライスになってしまいます。

 

また、アドレスでボールと体の距離が適切でない場合にもプルスライスが起きやすくなります。
また近すぎる場合も、窮屈になりインサイドに振りぬきやすくなるため、適切なボールとの距離で構えることが大切です。

またスイングで切り返す際に、上半身と下半身が同時に動く状態もプルスライスの原因になります。

右から右へ飛ぶ「プッシュスライス」

打った瞬間に右方向に打球が飛び、そこからさらに右に曲がるスライスをプッシュスライスと呼びます。

 

目標方向からどんどん離れていくため、ドライバーではダメージの大きいミスといえるでしょう。
プッシュスライスは、インサイドアウトのスイング軌道で、フェースが開いた状態でインパクトを迎えると起きるミスショットです。

 

プッシュスライスが頻繁に出る人は、ダウンスイングの際に前傾が浅くなる傾向があります。お尻が前に出ると、スイングの通り道を塞いでしまい、クラブが寝やすくなるのです。
切り返しからダウンスイングにかけてクラブが寝ると、手元が浮く原因になります。そこでインサイドアウトの軌道ができ、プッシュスライスが起きるのです。

また、スイングで体の回転が少ないのもプッシュスライスが多い人の特徴です。
体を回転させないと、フェースが戻りきる前に開いた状態のままインパクトを迎え、右に押し出す形ができてプッシュスライスが起きやすくなります。

ドライバーのプッシュアウトに悩んでいる方は下記チェック!

【プロ監修】ドライバーがプッシュアウトする原因はシャフト?アドレス?対策ドリルつき

直線から右へ「ストレートスライス」

ストレートスライスは、目標方向に真っすぐ打ち出された打球が右に曲がっていくスライスです。

 

ストレートスライスは、スイング軌道は正しくオンプレーンで入っているのに、フェースが開いた状態でインパクトしたために起きるミスショットです。正しい方向への打ち出しはできているため、スイング軌道にはほぼ問題はありません。従ってフェースの向きを修正するだけで解消できるでしょう。

 

今すぐ直す!スライスがあっという間に改善するチェックポイント

スライスの原因を把握できればスライスの改善にもつながります。
ここでは、「ここを気をつければスライスが今すぐ直る」応急処置的チェックポイントをご紹介します。当てはまるポイントを見つけて、スライスを今すぐ直しましょう。

左手がウィークグリップに、右手がストロングになっていないか

 

左手がウィークグリップになっていると、フェースが開きやすくなるのでスライスの原因となります。

上から見たときに、左手の拳が2個半から3個見えるくらいの位置でグリップするとちょうど良いでしょう。右手はストロンググリップでも大丈夫です。

 

グリップを左右ともストロング気味にすると、スライスは出にくくなります。しかし、やりすぎは良くありません。右手を内側に絞り込みすぎるとアドレスで右肩が前に出やすくなり、結果的にダウンスイングがアウトサイドインに入り、大きくスライスしてしまう原因となるため注意が必要です。

ドライバーの正しいグリップの握り方をチェック!

【プロ監修】ドライバーのグリップの基礎知識!ゴルフグリップの正しい握り方の動画つき

 

上体がしっかり捻転できているか

スイングでは、上体の捻転も大切な要素です。上体がしっかり捻転できていれば、飛距離も伸びて安定したショットが打てます。
ところが、スライスに悩む人は上体の捻転が浅くなりがちです。

 

上体の捻転が浅くても、腕を使えばクラブをトップまで上げることはできます。ただし、ダウンスイングで問題が起きます。上体はすぐにアドレスの位置に戻ってくるものの、腕を使ってクラブヘッドを上げている分、戻りが遅く振り遅れ、スライスしてしまうのです。

 

腕だけでなく、捻転によってコンパクトにトップを作ると、振り遅れによるスライスの心配が軽減されます。

 

上体を捻転させるためには、肩をしっかりと回す必要があります。手打ちのスイングに慣れていると、最初は肩を回す動作に違和感を覚えるかもしれません自分が無理なく捻転できる範囲を知り、ストレッチによりその範囲を広げていくと緩みのない良いスイングになるでしょう。

 

トップの位置でボールを見たとき、自分の肩が見えるよう心がけると、肩を回す感覚が確かめられます。また、肩の回転を意識しておくと、手先を使ったオーバースイングの癖の解消も期待できます。

 

アドレスの位置が正しいか

正しいアドレスは、真っ直ぐ飛ばすたに最も気を配るべきポイントの一つです。
とは言え、自分のアドレスは自分では確認しづらいですよね。そこで友人や仲間が練習の場にいないときは、鏡や影を利用してチェックする方法が挙げられます。

 

スライスに限らず、アドレスがミスショットの原因になるケースは多いので、クラブを使用して位置や向きを確認するなど、工夫して頻繁にチェックするよう心がけましょう。

 

まずは姿勢のチェックをおすすめします。アドレス時は、ゴルフのグリップは右手が下になるため、右肩が少し下がるのが自然なアドレスです。

 

スライスに悩む人は、打球を曲げないよう意識するあまり、利き腕である右腕が優位になりすぎる傾向があります。左肩が引けてアウトサイドインの軌道になり、かえってスライスが増えるので注意が必要です。

 

そしてスイングした時に、インパクトで手元の位置がアドレス時と同じもしくは、ややハンドファーストでインパクトを迎えるのが理想です。

ドライバーの正しいアドレスをチェック!

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左手をストロングポジションにする

 

ラウンド中にどうしてもスライスが続いた場合は、グリップの握り方を変えてみましょう。

 

通常はスクエアか、ややストロング気味に握りますが、左手をストロングポジションにしてフェースを閉じやすい状態でグリップします。上から見たとき、左手の拳が3つ以上見えるよう握ると、フェースが開きづらくなってスライスが出にくくなります。

 

スイング自体をその場で変えるのはほとんどの場合逆効果です。調子の悪いときに余計な動作を覚え、後々までその動作が残ると、長い目で見てかえって泥沼にはまる危険性すらあるからです。

 

レッスンプロやシングル以上の腕前を持つ同行者にアドバイスされた場合を除き、ラウンド中は、スイングを変えずにグリップを変える方法をおすすめします。そこで、握り方だけをストロングに変える方法が有効なのです。

ドライバーの正しいグリップの握り方をチェック!

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アドレスをクローズドスタンスにする

スライスが出たときの応急処置として、アドレスでスタンスをクローズにして構える方法もあります。

 

スライスは、アウトサイドインの軌道かインパクト時のフェースの開きによって起こります。ラウンド中は、スイングの矯正よりもアウトサイドインにならない方法を考えたほうが効果的です。

 

クローズドスタンスは、上半身はスクエアのままアドレスをして、そこから右足だけ少し引いて作ります。クローズドスタンスにすると、体の左側に壁ができます。
また、バックスイングで肩が回転しやすくなるので、アウトサイドインの軌道が描きにくくなります。

 

クローズドスタンスには、スイングのフォローで右腕が左腕の上に行くターンオーバーを促す効果もあります。
ターンオーバーができていないと、左腕が右腕よりも上の状態のままインパクトして、フェースが開きやすくなります。そこで、ターンオーバーを促してフェースの開きを防止するのです。

ドライバーの正しいアドレスをチェック!

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じっくり練習!スライスの対策ドリル

スライスを確実に直すためには、対策ドリルで時間をかけて練習しなければなりません。ここでは、スライスの対策ドリルを紹介します。自分に合ったドリルを見つけて、スライスの癖を修正しましょう。

 

「プルスライス」のアウトサイドインを修正する

アウトサイドインの軌道が直らず、右肩が突っ込む人は、肩でスイングをする癖があります。この場合、肩以外の箇所が使えないから肩を使ってスイングしてしまいがちです。

 

そこで動画では、クラブヘッドの動きを意識し、肩を動かさないでクラブを振る練習を紹介しています。
まず手首だけを動かしてボールを打ち、次に肘関節を使います。最後に、手首から肘、体を回すまでの動きを取り入れていますが、ボールを打っても肩は動いていません。

無駄な力を抜いて、ダウンスイングでのオンプレーンをセルフチェックしてみましょう。

 

 

ドライバーをインサイドに引いて下ろす練習

スライサーは、インサイドアウトの軌道を意識してテークバックの段階でいきなりヘッドをインサイドに引いてしまう傾向があります。

 

動画では、その感覚を捨ててヘッドが視野に入ったままの状態でテークバックする練習を紹介しています。このとき、手はインサイドに引いてもヘッドはまだ視野に入っている状態になければいけません。その後、ダウンスイングでは視野から消えた状態で内からクラブヘッドが出て、インサイドインの軌道ができるのです。

 

テークバックでいきなりヘッドをインサイドに引いて視界から消えると、ダウンスイングではその反動で外から急にヘッドが視野に入ってきて、アウトサイドインの状態でインパクトしやすくなります。

練習では、テークバックは外に、ややアップライトなイメージを持つようにしましょう。アウトサイドインが気になる人は特に、外にテークバックするイメージを持つとスイングの改善につながります。

 

スライスになる肩の開きを抑えるドリル

インパクトで体が開いてスライスする人に向けて、動画では、体を開かずにインパクトを迎える練習を紹介しています。

ダウンスイングで左肩が開くとフェースも開き、スライスだけでなくさまざまなミスの原因になるので、改善が必要です。動画の練習は、左肩が開かない感覚をつけるために、左手一本で片手打ちを行っています。

SWかAWを左手で短めにしっかりと持ち、右手は肩に添えて軽く打ちます。この方法では、左肩が開くとフェースの先にボールが当たり、うまく飛びません。肩が開いていないかのチェックに最適の練習法です。

 

スライスになる体の開きをなくすドリル

スライスを生む大きな要因の1つが、体の開きです。

動画では、体の開きを修正するためのドリルを紹介しています。体が開くのは、下半身の動きにも原因があります。スイングで左足が流れたり伸びたりすると、体が一緒に開いてしまうのです。

 

そこで、最初のドリルではクローズドスタンスを作って左サイドの動きを修正しています。普通のスタンスよりも靴1足分右足を引き、クローズに構えて打っていきますが、その際に左足の角度と向きが保たれているか意識しましょう。

左足の角度と向きが正しいときは、左サイドの開きも修正されて綺麗なドローボールが打てます。

ドローボールが打てるようになったら、次に左のかかとを浮かせて打つドリルに進みます。慣れると、左膝が流れたり伸びたりしない感覚が分かるでしょう。

 

そして、最後のドリルが左足のつま先を内側に絞る練習です。打つときにつま先が打った方向に向かないよう注意し、右膝と左膝がくっつく感覚を意識すると、効果が表れます。3つのステップで紹介されているドリルは、自分がどこまで修正できたか確認でき、モチベーションを上げる効果も期待できるでしょう。

 

スライスになるフェースの開きを改善するドリル

動画で紹介している「スプリットハンドドリル」は、ドライバーで力強くボールをつかまえて飛ばすためのドリルです。

 

このドリルは、振り遅れて右に飛ぶ打球の多い人にも適しています。方法は、左手はいつも通りに、そして右手は少し離してグリップとシャフトの境目あたりを持った状態で速く素振りを行います。

 

実際に素振りをすると、右手が思った以上に速く下りてくる感覚が分かるので、振り遅れがなくなり、結果的にスライス防止にも役立ちます。

また「スプリットハンドドリル」では右腕の動きに制限がかかるので、トップの位置も確かめられます。体が自由に動くとトップの位置も不安定になり、オーバースイングも招きます。そこで、ドリルでトップの位置を確認すると無駄な動きの解消にもつながるのです

 

スライスになる振り遅れを直す練習

振り遅れる人には、手元が先行しすぎるという特徴があります。

クラブヘッドがインパクトの位置に到達する前に手が前に出て、結果としてフェースが開くのでスライスしてしまうのです。

振り遅れないためには、常にクラブヘッドが体の前にある状態を意識します。

 

動画では、クラブを短く握り、手首を使わずにハーフスイングする練習で、振り遅れの改善を紹介しています。す。グリップエンドは常に体の中心を指し、体の回転だけを使ってスイングします。クラブヘッドを主役にした、振り遅れない感覚が身に付きます。

スライスになるウィークグリップを直すドリル

スライスの原因となるインパクト時のフェースの開きは、グリップの握り方が原因のケースもあります。

グリップをチェックするときに一番大切なのは、左手の持ち方です。スライスしやすい人は、親指が理想の位置よりも反時計回りの位置にあり、ウィークグリップになっています。

 

打球が右に曲がりやすいグリップで打てばスライスは当然多くなります。
しかし、真っすぐ飛ばすために理想的なグリップは、全員に共通するものではありません。理想のグリップは、本来の骨格に応じ、自然の状態で握ることが重要です。

手首の骨格は少し斜めになっているので、普通に手を下げたときには内側に捻じれた状態になります。左手をあえてウィークグリップで持つと、スイング中に手首が骨格に合わせた位置に戻るため、スライスが起きやすくなるのです。

 

そこで動画では、グリップの位置を確かめるドリルを紹介しています。
手や肩の力を抜き、手首が内側を向いた自然の状態でそのままグリップすると、理想の位置でグリップできるます。すると、ほとんどの場合はややストロングの状態になります。左手のグリップを不自然に握っている場合、動画の方法で理想の位置を確かめてみましょう。

 

 

スライスはドライバーで直す。スライサーのためのドライバー選びのコツ

アドレスや体の動き・グリップなどの修正とともに、ドライバー選びもスライス対策には大切です。
ここでは、ドライバー選びのコツを紹介します。自分のスタイルに合わせて、スライスしにくいドライバーを選びましょう。

スライス全般に効果的なドライバー選びのポイント その1

フェースが左を向いているもの

クラブを地面に自然に置いたとき、フェースが左を向いているものを「フックフェース」と呼びます。

フェースが最初から左を向いているので、インパクトで多少開き気味に当たっても、スライスを防止してくれます。フェースの角度は、少し左を向いている1度~4度くらいのモデルが使いやすいでしょう。

 

ライ角がアップライトになっているもの

クラブのシャフトとソール部分が作る角度をライ角といいます。シャフトを固定した状態で、ヘッドのトゥ側を上げていくと、フェースは左に向いていきます。アップライトとは、このトゥ側を上げた状態を指すものです。

つま先上がりのライからボールを打ったときに左に行きやすいのと同様に、ライ角がアップライトになっているほうがスライスは起きにくくなります。ドライバーの場合、アップライトといえるのはライ角が60度以上のものです。

 

ライ角はカタログに記載されているモデルが多いので、選ぶ際に確認してみましょう。また、ヘッドとシャフトの挿入角を変えてライ角を自分で調整できるモデルもあります。

 

スライス全般に効果的なドライバー選びのポイント その2

ドライバーのロフト角は10°以上がスライスしづらい。
ロフトが立っているドライバーは、打球が捉えづらいというデメリットがあります。

 

球がつかまりやすく、スライスしにくいのは、ロフト角の大きいモデルです。ロフト角が大きいと弾道は高くなりますが、スライサーの場合は、スライスの出にくいロフト角10度以上のクラブを選ぶと良いでしょう。

 

シャフトの硬さを柔らかめにするとスライスしにくい

振り遅れによるスライスが目立つ場合、シャフトが柔らかいモデルを選ぶと良いでしょう。

シャフトが柔らかいクラブは、シャフトのしなりでヘッドが返るので、スライスが起きにくくなります。一般的には、先端部が柔らかい先調子のシャフトが、スライスしにくいといわれています。相性もあるので、実際に試し打ちなどで確かめてみましょう。

 

ヘッドは軽いほうが良い

ヘッドの重いモデルは、振り遅れによるスライスの原因にもなります。

スライサーは、ヘッドの重量は軽めのモデルを選ぶと良いでしょう。また、ヒール部分を重くすると、トゥ側が先に回転してフェースが返しやすくなり、スライスしにくくなります。フェースに鉛を貼ってヒールを重くする工夫も効果があります。

 

インサイドアウトは重心が浅く、短めの重心距離がおすすめ

 

フェース面上の重心からシャフトの中心線までの長さを重心距離といいます。そして、ヘッド内部にある重心とフェース面上の距離を重心深度といいます。

 

スライサー向けの一般的なモデルは、重心深度が浅くて重心距離の短いものと、重心深度が深くて重心距離の長いものの2種類です。そのうち、重心深度が浅くて重心距離が短いクラブはフェースが返りやすく、インパクトでフェース面を閉じやすくなるため、スライスが防止できます。

 

このモデルは、スイングがアッパーブロー気味でインサイドアウト軌道を描き、フェースが開いたままインパクトしてしまう傾向のある人に有効です。重心距離はカタログやホームページなどで確認できますが、フェースの返しやすさはショップでもチェックする方法があります。クラブヘッドを上にした状態で持ち、竹とんぼを飛ばすように回したときに、ヘッドがスムーズに回ればフェースが返りやすいモデルのクラブです。

 

 

■DUNLOP(ダンロップ) XXIO X ゼクシオ10 ドライバー Miyazaki Waena (ワエナ) カーボンシャフト メンズゴルフクラブ 右利き用

ダンロップ「ゼクシオ テン ドライバー」は、スライスしにくいうえに軽量化にも成功したモデルです。

 

このモデルでは、従来よりも芯をフェースの上下左右に拡大し、飛距離も追及しています。また、手元の柔らかいシャフトを採用して、インパクトの瞬間にクラブヘッドが走りやすくなっています。打音の良さもこのモデルの特徴です。

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■BRIDGESTONE GOLF TOUR B JGR ドライバー

ブリヂストンのTOUR B JGRドライバーは、球のつかまりやすさと打ちやすさを追求したモデルです。打ち出し角が高く、スピン量は抑えられています。フックフェースのため、スライサーにとっても扱いやすいクラブといえます。

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アウトサイドインは重心が深く、遠めの重心距離がおすすめ

スライサー向けの一般的なモデルのうち、重心深度が深くて重心距離の長いヘッドを持つクラブは、フェースを開きにくくしてスライスを防止します。

ショットが左に打ち出しがちで、ハンドファースト気味にインパクトを迎える人は、スイングがダウンブロー気味で、アウトサイドインのスイング軌道を描く傾向があります。その場合には、こちらのモデルがおすすめです。

重心深度が深いクラブは重心角が大きく、フェースが開きにくい特徴があります。スライサー向けの2種類のモデルは重心距離は重心深度とほぼ比例するため、重心深度を確認しておけば大きくは見誤らないでしょう。

クラブヘッドを上にした状態で持ち、竹とんぼを飛ばすように回したときに、波打つように回転したらフェースが開きにくいモデルです。ショップでも実際にチェックして、自分に合うモデルを見つけましょう。

 

■ピン G410 SFT ドライバー

「SFT」は、「ストレート・フライト・テクノロジー」の略称ですが、その名の通り、真っすぐ飛ばす性能にこだわったモデルです。

 

特に、G410のモデルは重心を従来よりもさらにヒールに寄せて、右へのミスを抑える効果があります。また、ピンではグリップのサイズも豊富に揃えられ、弾道に合わせて好みのグリップへの変更も可能です。

 

「(アマゾン)ピン G410 SFT ドライバー」

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■M6 ドライバー [FUBUKI TM5 2019 フレックス:R ロフト:10.5]

深・低重心のクラブヘッドを持ち、新テクノロジー「スピードインジェクション」による反発係数の高いフェースで、飛距離の性能にもこだわったモデルです。また、ロフト角は2度分調節が可能で、それぞれのスタイルに合わせたこだわりのドライバーにできます。

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もうスライスには悩まない!安定したドライバーショットでスコアアップ!

クラブフェースの開き、アウトサイドインの軌道、グリップの位置など、スライスには人それぞれに原因があるので、自分がどの原因にあてはまるのかを見極めることが先決です。

スライスを克服したとき、ゴルフのラウンドが一段と楽しくなるのは間違いありません。紹介したドリルを実践して、スライサーから卒業しましょう。

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この記事を監修したプロゴルファー

樋口 健太郎

1991年10月2日、京都生まれ。
父の勧めで小学校低学年から地元のゴルフスクールに通い始める。スポーツ推薦で千葉学芸高校から立命館大学へ進学。7年間体育会ゴルフ部でゴルフの技術とゴルフを通した人格形成を学ぶ。

2016年、PGAプロテストに合格し、現在は出場権のある試合に出場し、並行してコースデビューからアスリートゴルファーまで幅広いレベルのゴルファーにレッスンを行なっている。大切にしていることは、まずはゴルフを楽しむこと。レッスンの面では確率やデータ、試合での経験に基づき、効率よくスコアアップのお手伝いをすること。

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